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アーキテクチャカンファレンスに参加して得た学び

Last updated at Posted at 2025-12-19

初めに

こんにちは。25新卒として、今年からmenu事業部でバックエンドエンジニアをしています。中嶋と申します。

先日、開催されたアーキテクチャカンファレンス2025に参加してきました。今回はそこで得た学びを軸に記事を書こうと思います。よろしくお願いいたします。

登壇資料は、運営が以下にまとめてくださっていたのでぜひ目を通してみてください。

カンファレンスで得た学び

では早速ではありますが、カンファレンスに参加して学んだことを以下に書きます。

詳細については次のセクションから書きたいと思います。

  1. 既存のアーキテクチャに少しずつ新しいアーキテクチャを導入していく
  2. モジュラーモノリスの存在
  3. モノリスとマイクロサービスを適材適所で使い分ける
  4. スタートアップだからこそ、命名に拘ったり、コメントをしっかり書くなどの基本を大事にしよう

既存のアーキテクチャに少しずつ新しいアーキテクチャを導入していく

これは、基調講演のスピーカーやさまざまな企業が口を揃えて言っていたことでした。

豊富なリソースがあり、新機能開発と並行して進めても問題ない。その状態になって初めてリアーキテクチャを行っていく。カンファレンスに参加する前の私はこのように思っていました。

ただ、実際にはそのような行為はリスクが高いからやるのはやめた方がいいという話を聞いて、すごく納得しました。

私自身、日々のタスクを進める中で、「早く次のタスクを進めたいし、あんまり良くないけど既存の実装に合わせちゃおう。負債の解消は後で」と、心の中で思ってしまうことが度々あります。

今後はこのような考えは捨て去り、タスクを完了させるのに多少時間はかかっても、この実装は新しいアーキテクチャに沿った実装にできないか?などの問いを立てながら日々の業務を行なっていこう。そう思わせてくれる学びでした。

モジュラーモノリスの存在

こちらは、今回参加したカンファレンスで初めて聴いた単語でした。

モジュラーモノリスとは、モノリスなアーキテクチャを、モジュールごとに分解していこう。というアーキテクチャです。

こうすることによって将来的なマイクロサービスへの移行や、既存の実装を追うのが楽になるといったメリットがあります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

私は、今までアーキテクチャは「モノリス」か「マイクロサービス」という2択のどちらかを選択していくものだと思っていました。

既存の実装をモジュラーモノリスにしていこうとするのは、それはまた骨が折れるような作業だと思いますが、今後、新機能開発をする上で「モジュラーモノリス」を意識して開発を行っていくのは、マイクロサービスの知見がまだ浅い私が今できる事なんだろうなと思わせてくれる、そんな学びでした。

こうすることでcursorなどに実装の質問を投げる際にリポジトリを効率よく探してくれる気がしますし、非常に勉強になりました。

モノリスとマイクロサービスを適材適所で使い分ける

こちらはZOZOさんがセッション内でおっしゃっていた言葉です。

内容としては、密結合で厳格なデータ整合性が求められるようなコアサービスはモノリスに、疎結合で独立性が高いドメインはマイクロサービスに切り出すという内容でした。

カンファレンス参加前の私は、アプリケーションをマイクロサービスで動作させてあげたほうが保守性も上がるし、ドメインごとにスケールもできるからめちゃくちゃ良いじゃん!といった認識をしていました。

ただ、そうするとマイクロサービス間でデータの整合性を取るのが大変になるといった言葉を聞いた時、確かにその通りだなとものすごく納得しました。

このセッションでは、一つのアーキテクチャを採用して実装していくのではなく、場合によっては複数のアーキテクチャを採用してハイブリッドで実装していく道もあるという学びを得られたセッションでした。

↓ZOZOさんの登壇資料は公開されていますので、ぜひ目を通してみてください。

スタートアップだからこそ、命名に拘ったり、コメントをしっかり書くなどの基本を大事にしよう

こちらはカナリーさんのセッションで改めて気付かされた内容です。

システムのアーキテクチャというより、どちらかというと組織を支える基本的な事、といった意味合いが強いかなと思いましたが、めちゃくちゃ大事なことだと思ったのでアウトプットさせてください。

冒頭でもお伝えしましたが、私は日々のタスクを終わらせることに意識が向きがちな事が度々あります。そんな中で、命名はAIに作らせたものをそのまま使い、コメントも背景までは書かずに実装することも正直あります。これは、「今の自分が分かるから別にいいでしょ、レビューでapproveも貰ったし平気平気」という考えから来るものですね。

ただ、こうすると、将来このコードの手直しをする人、ひいては将来の自分自身を苦しめることになります。

そうなると、実装の背景を知るための余計なコミュニケーションコストや、調査コストが発生し、実装スピードが落ちます。

こういった事を避けるために、「忙しいから…」「今の自分が分かってるから…」といった言い訳をせずに、命名にこだわる、背景についてのコメントをしっかり書く、といった基本を大事にしていこう (スタートアップの立上期は特に大事) ということに改めて気付かせてくれるセッションでした。

↓カナリーさんの登壇資料も公開されているのでぜひ目を通してみてください。

最後に

全体的な感想としては、「参加して良かった!」です。

初めて聞く概念を知って勉強になる部分もあれば、自分の思ってたことと違っていたことに気付けたり、基本の大切さを再確認できたりと刺激を受けることばかりでした。

来年は、アーキテクチャや自社の運用するサービスのドメイン知識をさらに身につけ、さらに実りになるような状態で参加したいです!

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