変換系のメソッド
####to_h
ハッシュに変換するメソッド。
####to_a
配列に変換するメソッド。
####to_s
文字列に変換するメソッド。
####to_i
数値に変換するメソッド。
####to_sym
シンボルを返すメソッド。
####encode
文字列の文字コードを変換する。
文字列.encode('UTF-8')
####gsub
特定の文字を別の文字へ置換したり、正規表現を用いて該当箇所を置換したり削除したりできる。
文字列.gsub(置換したい文字列, 置換後の文字列)
文字列.gsub(/正規表現/, 正規表現に該当した箇所を置換した後の文字列)
####compact
nilの要素を取り除いた配列を新しく生成して返します。
a = [1, nil, 'abc', false]
b = a.compact
b #=> [1, 'abc', false]
####join
配列要素を指定したもので区切ることができるメソッド。
p ["apple", "orange", "lemon"].join(',') #=> "apple,orange,lemon"
####each_slice
ある要素数ごとに分割したい場合に使う。
[1..10].each_slice(2) do |num|
puts num
end
#=> [1,2,3,4,5],[6,7,8,9,10]
検証系のメソッド
####request.post(patch,get,delete)?
リクエストの種類がpost(patch,get,delete)かどうかを検証している。
####valid?
バリデーションを実行した結果、エラーが無ければtrue、あればfalseを返す。
####invalid?
バリデーションを実行した結果、エラーが無ければfalse、あればtrueを返す。
####present?
値があればtrue、なければfalseを返す。
####nil?
nilの場合のみtrue、それ以外はfalseを返す。
####empty?
空の文字列や配列の場合にtrue、それ以外はfalseを返す。(nilに使うとエラーになる。)
####blank?
nilか空の場合はtrue、それ以外はfalseを返す。
####zero?
中身が0(無いか)を調べるメソッド。文字列やtrue&false以外に使える。
####any?
中身が存在する際にtrueを返すメソッド。一件だけ検索するので高速処理。2つ目と3つ目は同義。
Sample.where(name: "侍1").any?
#=> true
Sample.any? do | sample |
sample.name == "侍1"
end
#=> true
Sample.any? { | sample | sample.name == "侍1" }
#=> true
####yes?
ユーザーがyesといった場合にtrueを返す。
freeze! if yes?("Should I freeze the latest Rails?")
list << '土曜日' if holiday_saturday&.yes?
検索系のメソッド
####pluck
テーブルから指定したカラムの配列をデータ型で返す。
Product.pluck(:id)
####map
各要素へ順に処理を実行してくれるメソッド。
配列変数.map {|変数名| 具体的な処理 }
array = ["a", "b", "c"]
array = array.map {|item| item.upcase } #=>["A", "B", "C"]
####detect
各要素をブロックで評価し「真(true)」となる要素の最初の1件を返す。findメソッド的なやつ。
array = [1, 2, 3, 1, 2, 3]
detect = array.detect {|v| v==1 } #=>1