参考にしないでください、楽観時間が楽観すぎて破綻してきました!
前書き
何番煎じか分からんけど見積もりの話です!!
最近、フェーズごとに分割した案件の見積もりをする様になったので、
そのやり方と今後更新ですが結果です
対象フェーズ
要件定義以降(基本設計、詳細設計、実装)
この方法で解決したいこと
バッファーをどれだけ載せるかを迷わないこと
概要
工数の出し方としてPERT法と不確実性コーンを活用して出します。
この方法が良さげなので
やり方
- 実装機能を洗い出す
前段なので項番から降板です!!
- 各機能に想定工数を出していく(楽観工数)
- 不確実性コーンを元に悲観Weightを決めていく
- 頭の中での完成度を元に悲観倍率を出す
- 楽観工数と悲観工数と悲観倍率を元に最確工数を出す
詳細
技術者が決め打ちする点は3点です。
- 想定工数
- 悲観Weight(ある範囲の中から)
- 悲観倍率
想定工数
言わずもがなです。
ただ、工数は楽観寄りである想定なので、
バッファーは積みすぎないように!!
悲観Weight
ついに出ました不確実性コーン!!
現在の進捗度に応じて想定よりどれくらい揺れるのかを
定義したものです。
必ず、完了しているフェーズの倍率から未完フェーズの倍率の間で
決めましょう!
悲観時間 = 楽観時間 * 悲観Weigghtとします。

悲観倍率
ここではどれだけ正解を持っているかで確定します。
私は最低でも楽観通りにいかないだろうで以下で想定しました。
目処がついている :0.5
目処がついてるけど不安 : 0.75
目処がついていない :0.9
最確時間
最確時間 = 楽観時間 + ((悲観時間 - 楽観時間) * 悲観倍率) です!!
見積もり時間
最終提出時間です。PERT法というのをベースに決めますので、
見積もり時間 = 楽観時間 + (最確時間 * 4) + 悲観時間 / 6 です
統計学上の分布モデルらしいです。
正直よくわからん
結果
楽しみ。。
あとがき
工数見積もりがざっくりだと説得力ないからね
いろんな方法を試してるけどよく分からん
今回は設計/実装に焦点を当てたけど要件定義フェーズはどうしてるのか
気になるところです。
(想定はリリース日を決めて使える時間は全体の1割と決め打ちしてそう。
要件1割、設計6割、実装2割、テスト1割で)