こんにちは、reiです。
AI活用 / AI駆動開発 Advent Calendar 2025 の19日目
の記事です。
最近、朝の30分間を使ってAI駆動開発をしてみましたのでその様子を紹介します。
1. はじめに
朝、コーヒーを淹れてから飲み切るまでの時間、皆さんは何をしていますか?
ニュースをチェックしたり、SNSをスクロールするのも良いですが、
「30分間のAI駆動開発で、いったい何が作れるのか」
そんな好奇心から、出勤前の限られた時間を使ってAI駆動開発に挑戦してみました!
"せっかく作るなら、アドベントカレンダーにちなんでクリスマスらしいものを..." と思い、
「クリスマス映画レコメンドアプリ」 を作ってみました ![]()
クリスマス映画って意外と多くて、毎年「結局どれ観る?」となりませんか?
今回は実際に私が入力したプロンプトもすべて公開しますので、ぜひ皆さんも試してみてください。
1.1. この記事でやること / やらないこと
■ やること
・朝の30分という制約付きでAI駆動開発をやってみる
・どんな指示(プロンプト)を出したかをそのまま載せる
・「どこまで作れたか」「どのくらい時間かかったか」を正直に書く
■ やらないこと
・完成度の高いプロダクトを目指す
・フレームワーク選定論争
・魔法のプロンプト紹介
1.2. 制約条件
今回の縛りはこんな感じです。
⏱ 制限時間:30分間(コーヒー1杯分)
🧠 実装:Claude Code (Sonnet 4.5)
💻 フレームワーク:Streamlit (Python)
🎅 テーマ:クリスマス映画レコメンド
では早速開発していきましょう!
2. 開発スタート
今回は時間制限があるので、ストップウォッチをスタート![]()
① Claude Code を起動して、はじめに入力したプロンプトはこちら。
クリスマス映画専用のレコメンドWebアプリをStreamlitで作ってください。
1. **データ:** クリスマス映画(ホーム・アローン、ダイ・ハード、ラブ・アクチュアリー、ポーラー・エクスプレスなど)を「誰に聞いてもクリスマス映画として通じる」を基準に50本リスト形式で用意して。各映画には「ジャンル(コメディ、アクション、感動、子供向けなど)」「あらすじ」「Google検索URL」を含めて。
2. **UIデザイン:** - 背景やボタンを「クリスマスらしい配色(深みのある赤や緑、ゴールド)」にして。
- Streamlitの `st.snow()` 関数を使って、画面に雪を降らせて。
3. **機能:** - 「誰と見る?(一人で、家族で、恋人と)」という選択肢でフィルタリングできるようにして。
- 「おまかせで選ぶ」ボタンを押すと、ランダムに1本をカード形式で大きく表示して。
4. **実行:** 必要なライブラリのインストールと、`streamlit run` での起動まで案内して。
3分間ほど思考した後、あっという間に app.py が生成されていきます。
クリスマス映画のリストもちゃんと作ってくれています。
requirements.txt も作成して...
実行の案内が Merry Christmas!
と共に返ってきました!
② 案内があったコマンドをプロンプト入力します。
streamlit run app.py 実行
エラーが表示されましたが、AIが自力で解決しました。(私は 1. Yes を押したのみ)
Claude Code から、アプリが起動したと返ってきました。
✨ Streamlitアプリが正常に起動しました。
以下のURLでアプリにアクセスできます:
ローカルURL:....
(以下省略)
案内のあったURLを開くと、画面が出てきました!
画面上部から、雪も降ってきます...!(雪がデカい)
そして、プロンプトには、映画を "50本リスト形式で" と入力しましたが、どうやら "51本" 用意してくれたようです。
まだ修正は必要ですが、"動くもの" ができたこの時点で、なんと 8分20秒 !!!!!
プロンプト入力をしたのはたったの2回。
爆速 です。もしも人力でやっていたら、きっとまだ映画を選定している最中でしょう。
3. UI/UX ブラッシュアップ
3.1. 雪のサイズ変更
雪を降らせてみたもののイメージと違ったので、小さいサイズの雪へ変更するようAIに指示します。
画面の雪のサイズが大きすぎるので、サイズを変更してほしい。小さめの雪を降らせて
st.snow() にサイズを直接指定するパラメータが無いのをすばやく認識し、
カスタムCSSで小さめの雪を実装するよう変更されました。
画面上部から雪がちらちら舞う、雰囲気のある画面になりました![]()
3.2. 機能追加
現時点は、フィルタリングした映画のうち "おまかせで選ばれた映画" しか表示できないですが、
実際動かしてみると "フィルタリングされた映画すべて" も確認したくなったので、機能を追加します。
下記のようにプロンプト入力します。
映画を表示する際に、「おまかせで選ぶ」ボタンのみなので、
該当する映画すべて表示するためのボタンも追加してください。
あっという間にボタンを追加してくれました。
これで、おまかせで映画を選んでほしい時 は 左のボタン を、
フィルタリングされた中から自分で選びたい時 は 右のボタン を、
気分で選べるようになりました!
3.3. タイトルのアイコン変更
タイトル「クリスマス映画レコメンダー」の左右のアイコンが違う(![]()
)のが、個人的に気になります。
どちらもクリスマスツリーにしてもらうよう、プロンプト入力します。
タイトルの「クリスマス映画レコメンダー」の左右のアイコンを、どちらもクリスマスツリーにしてください
完成版はこちらです!
タイトル横のアイコンがクリスマスツリーになりました!
そして、「
誰と見る?」を「家族で」、
「
ジャンルで絞り込む」を「コメディ」に指定して「
おまかせで選ぶ
」を押すと
「ジングル・オール・ザ・ウェイ」 が表示されました!!
「
Googleで検索」 ボタンを押すとGoogle検索結果に遷移できます!
また、「すべて表示」を押すと、「該当する映画」が15本表示されました!!
自分専用で使うアプリとしてはこれで十分だと個人的に思うので、ここで開発はストップします。
ここまでの所要時間なんと、、、
21分36秒!!!
もちろん、途中の動作確認時間も入っています。
AI駆動開発中もこれは早いとは思っていましたが、やはりスピード感は従来の開発とは桁違いですね。
4. まとめ
4.1. 今回作成したもの:クリスマス映画レコメンダー
- 機能 :「誰と見る?」と「ジャンル」で絞り込みができ、シチュエーションや気分に合わせて映画を選べる
- おまかせ機能 :迷った時はラインダムで1本をピックアップ
- クリスマスらしいUI :画面いっぱいに(程よいサイズの)雪が降り、赤と緑を基調としたデザインが気分を盛り上げる
皆さまもクリスマス映画レコメンダーを作って(デザイン等のカスタマイズもぜひ)、
この週末鑑賞する映画を選んでみてください![]()
4.2. 30分間は "開発の助走" にちょうどいい
AI駆動開発は、 「ガッツリ腰を据えてやるもの」だけではありません。
- 朝の30分
- コーヒー1杯の時間
- 日常をちょっとHAPPYにしてくれる、小さなテーマ
隙間時間や些細なアイディアでもAIというパートナーがいればすぐ形にでき、「昨日より一歩前に進んだ感覚」 を得られます。
さいごに、最近響いた記事を引用して終わりたいと思います。
過去30日間にAIで何かを構築していないなら、すでに遅れをとっている。それはテクノロジーが完璧だからではなく(完璧ではない)、競合他社が学んでいるのに対し、あなたは学んでいないからだ。
引用元:Forbes Japan「数分でアイデアをアプリに:AI駆動型アプリ開発の革命」
今後もAIに関する学びや実践を記事にしていきますので、引き続きよろしくお願いします。
















