前回はlambdaでeventを受け取るところまでやりました。
今回はAPI gatewayとの連携をやっていきます。（S3は次回で。。疲れちゃった。）
環境
- windows 10
- java11
- gradle
- intelij idea community
API gatewayからlambdaを呼び出す
API gatewayでAPIを構築する
AWSコンソールから
サービス⇒ネットワーキングとコンテンツ配信⇒API gatewayを選択
APIを作成⇒REST APIを構築を選択(僕はプライベートじゃない方で作りました。)
API名は
CrudJsonFromS3としました。他は変更しないでAPIの作成を選択します。出来上がるとこんな画面になります。
API gatewayからlambdaを呼び出す
アクション⇒メソッドの作成を選択
Getを作成する⇒lambda関数の名前を打ち込む⇒保存
保存を押すとこんなのが出てきます。書いてある通りです。OKを選択する
最終的にこんな画面になります（
Getを選択している状態）
クライアントのところにあるテストを選択
画面の下の方にある
テストを押す
Lambda関数
getJsonFromS3が呼び出されますが、eventになにも渡していないので怒られます。とりあえず呼び出すことはできましたね
(気分が悪い方はとりあえずlambdaのコードをreturn "hogehoge"だけにでもしておいてください、すぐ書き換えますが。。。)
API gatewayからクエリ文字列をlambdaに渡す
将来的にgetJsonFromS3には指定したファイルをS3から取ってきてほしいので、そのためにS3のbucketNameとbucketKeyをlambdaに渡したい
今回はAPI gatewayのクエリ文字列を使ってbucketNameとbucketKeyをlambdaに渡す
(全部POSTにした方がいいのかなぁ。。。)
この画面から
メソッドリクエストを選択
URLクエリ文字列パラメータ⇒クエリ文字列の追加を選択
クエリ文字列の追加からbucketNameとbucketKeyを追加する
戻ってから
統合リクエストを選択
下の方にある
マッピングテンプレート⇒マッピングテンプレートの追加を選択
空欄には
appilication/jsonと打ち込みチェックマークを押す
こんなのが出てきます。書いてある通りです。
はいを選択
さらに下の方にある空欄に以下を記述して
保存
{
"bucketName":"$input.params('bucketName')",
"bucketKey":"$input.params('bucketKey')"
}
公式ガイドによるとここにかける言語はVelocity Template Languageといって結構複雑なこともできるようです。。。
ここまでやればAPI gatewayからクエリ文字列を渡せるようになります。
しかし、lambda側のコードが対応していないので対応するように書き直します。
public class GetEvent implements RequestHandler<Map<String, Object>, String> {
@Override
public String handleRequest(Map<String, Object> event, Context context) {
String bucketName = (String) event.get("bucketName");
String bucketKey = (String) event.get("bucketKey");
return "bucketName:" + bucketName + ",bucketKey:" + bucketKey;
}
}
コードを書き直したら、ビルドしてアップロードしてください
(もし名前を変えたりしたなら、lambdaのハンドラ名を編集することをお忘れなく)
テスト実行してみる
テストへ移動
クエリ文字列のところに以下の文字列を入力
bucketName=ApplePie&bucketKey=KoKodayo~テストを選択
実行するとちゃんと読み込めてますね（読み込めててくれ）
ここまで
- API gatewayからlambda関数を呼び出す
- API gatewayからlambda関数にクエリ文字列を渡す
ができるようになりました。
前回でS3とAPI gatewayをやるといったな。。あれは嘘だ。
S3をやろうと思ったのですが疲れたのでここまでで一旦終わります。
次回こそはS3をやります。。