本記事のあらすじ
①VirtualBoxでLinux環境を構築したい!
②仮想マシン起動時にエラー発生
③あっさり解決
④原因について調べてみよう
⑤おわりに
①VirtualBoxでLinux環境を構築したい!
Linuxについての知識が消えかけている今日この頃、復習のために環境を構築しようと思い立ちました。早速、インターネットの力を借りて試みます。
(Udemy講座の「はじめてのLinuxサーバー構築運用入門 - Linuxコマンドを基礎から学ぶ」も視聴したのですが、そちらはAWS EC2を用いる方法で、私はVirtualBoxを使いたかったため無視しました。)
今回ダウンロードしたもの
・VirtualBox
・CentOS( CentOS-7-x86_64-DVD-2009.iso )
参照した記事はコチラ(手順はそのままなので割愛します。)
②仮想マシン起動時にエラー発生
ファイルをダウンロード、順調に仮想マシンの設定までいきますが、何度起動しても重大なエラーが発生しました。
メモリを確認したり、ファイルの配置を変えたり、設定値をいじったりしてみますが、毎回この表示に阻まれてしまうのです。
(わけがわからなくなって、なぜか直撮り。)
結局その日は解決できず。同じエラーが出ている人から解決法を探していると、1つの記事を発見しました。
③あっさり解決
結論、その記事のおかげで問題はすぐに解決しました。
今回参照したのは以下のサイトです。
どうやらWindowsにて「Hyper-V」がオンになっていたことが原因で、そちらをコマンドプロンプトでオフにすると仮想マシンは問題なく起動するようになりました。
そんな簡単に解決するとは……。ところで、「Hyper-V」とは何だったのでしょう?
④原因について調べてみよう
無知な私は「Hyper-V」について調べてみます。再びUdemy講座の視聴を試みますが、海外講師しかいなかったので途中でネット検索に切り替えました。(リスニングの勉強にはなりそうです。)
なるほど。「Hyper-V」とは、Microsoftが開発・提供している仮想化ソフトウェアで、Windowsのサーバー上で複数の仮想マシンを動かせるようにしてくれるものだったのですね。
こちらがオンになっていると、他の仮想化ソフトウェアは邪魔されて作動しない、といったところでしょうか……?
※1:CPUには「仮想化を支援しまっせー」な機能が付いているらしいんだけど(IntelCPUにはVT-X、AMDのCPUにはAMD-Vという名前の機能がそれぞれついてる)、Hyper-Vを動かすにはこの機能が必須で、Hyper-Vを動かすとVT-Xなどを専有してしまう。そして、VirtualBoxなどの仮想化ソフトもまたVT-Xなどを必要とするので、結果的に仮想化ソフトが動かなくなるっぽい。
(下記の記事より引用。)
⑤おわりに
まだまだインフラ全体への理解が浅いなと感じています。仮想マシンが起動しない問題は解消されましたが、そもそもの知見をもっと広げていきたいです。
有識者の方、補足等あればぜひよろしくお願いいたします。