大前提として、ゲームが基本横型だから、は棚に上げます。
技術ですか?と聞かれると何とも言えないので、指摘有ったら掲載削除の方向で。
なぜヘブバンのスタイル画像は横構図なのか?
キャラクターを魅力的に見せる構図の考え方
AIイラストやゲームイラストを作るとき、よく議論になるのが 縦構図と横構図の使い分け です。
一般的には
- キャラクターを最大限魅力的に見せるなら 縦
- シーンやストーリーを見せるなら 横
と言われることが多いです。
しかし、人気ゲーム ヘブンバーンズレッド(ヘブバン) のスタイル画像は基本的に 横構図 になっています。
これは単にゲーム画面が横だからではなく、
イラストの設計思想そのものが横構図向けになっている からです。
この記事ではその理由を整理します。
1. ヘブバンのスタイル画像は「キャラ絵」ではない
ヘブバンのスタイル画像は、実は
キャラクター単体のポートレートではありません。
構造としては
キャラ × 場面 × 感情
という ワンシーンの演出 になっています。
つまり
- 背景 = 状況説明
- キャラ = 感情
- ポーズ = 瞬間
- 光や色 = ドラマ
という構造です。
この構造は 映画のワンカット に近いです。
そのため、横構図のほうが情報を自然に配置できるのです。
2. 横構図が強い理由
横構図の最大の強みは
ストーリーを感じさせることです。
横方向には自然に
過去 → 現在 → 未来
という時間の流れを配置できます。
例えば
敵 → キャラ → 攻撃方向
仲間 → 主人公 → 空
など、物語の流れを画面に入れることができます。
そのため
- RPGカード
- 映画ポスター
- 戦闘シーン
では横構図がよく使われます。
3. 縦構図が強い理由
一方、縦構図は
人物の存在感を最大化する構図です。
縦構図では
顔
体
ポーズ
感情
といった 人体の縦ライン が自然に画面の中心になります。
そのため
- キャラ紹介
- ファッション
- グラビア
- SNSアイコン
- スタンディングイラスト
など、人物主体の絵では縦が強くなります。
4. AIイラストの場合の現実
AI生成の場合はさらに事情がはっきりします。
多くの生成AIは
顔 → 体
の順番でイメージを作るため、
人物が大きく描かれる構図の方が安定します。
そのため
縦構図
= 顔が大きくなる
= 崩れにくい
という特徴があります。
逆に横構図は
人物が小さくなりやすく、
顔が崩れやすくなる傾向があります。
5. 横構図が向いているケース
ただしAIイラストでも横が強い場面はあります。
主に次の3つです。
① アクション
- 走る
- 滑る
- ダンス
- 戦闘
など 運動方向がある場合。
② 背景が意味を持つ
例えば
- プール
- フェス
- ライブステージ
- 夜景
など、場所自体がストーリーになる場合です。
③ 複数キャラクター
横構図は
キャラ同士の関係性を描きやすいです。
6. 実戦的な判断基準
AIイラスト制作では、次のように判断すると分かりやすいです。
縦構図が向くケース
- キャラクター主体
- 表情を見せたい
- 衣装を見せたい
- ポートレート的イラスト
- SNS投稿用
横構図が向くケース
- アクション
- 背景ストーリー
- 空間演出
- 映画的演出
- ゲームカード風
まとめ
ヘブバンのスタイル画像が横構図なのは
キャラの紹介ではなく、
キャラが存在する瞬間の物語を描くイラストだからです。
つまり
縦構図 = キャラクター中心
横構図 = シーン中心
という違いです。
AIイラストでもこの考え方を意識すると、
構図選びがかなり楽になります。