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Cursor Rules / Skills / AGENTS.md 100点版 運用テンプレート

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Last updated at Posted at 2026-05-26

ChatGPT Image 2026年5月26日 13_57_07.png

作成日: 2026-05-26
目的: 「Cursor公式ベストプラクティス完全準拠」と言える水準に近づけるための、Rules / Skills / AGENTS.md / MCP / 検証 / 棚卸しを含む実務テンプレート。
注意: Cursor社の公式テンプレートではない。公式ドキュメントの現行仕様に沿って、実務で破綻しにくい形に再設計したもの。


1. 結論

多くのプロンプトは、入門用の自動生成プロンプトとしては有用です。
ただし、以下の理由で「Cursor社の公式テンプレート完全準拠」とは言い切れません。

  1. .mdc だけを前提にしており、.md / .mdc / AGENTS.md / Skills の使い分けが弱い。
  2. alwaysApply / description / globs の適用条件設計が不足している。
  3. skills.md 一本化は、長期運用で知見ログ・ルール・設計判断が混ざりやすい。
  4. ルールの増殖、重複、陳腐化、競合を止める棚卸しフローがない。
  5. 生成後に「本当に効いているか」を検証するテスト手順がない。
  6. セキュリティ、秘密情報、生成物、外部ツール連携、承認境界の設計が薄い。

この100点版では、Rulesは常時・条件付きの行動制御、Skillsは再利用可能な作業手順、AGENTS.mdは軽量なプロジェクト説明、MCPは外部データ・ツール接続として分離します。


2. 100点版の基本思想

2.1 Rulesに入れるもの

Rulesは、AIエージェントに毎回守らせたい行動原則・設計規約・プロジェクト固有の判断基準です。

入れてよいもの:

  • プロジェクト固有のアーキテクチャ方針
  • 既存コードの読み方
  • 変更前に確認すべきファイル
  • ディレクトリ別の責務
  • テスト方針
  • 生成物・依存関係・秘密情報を触らないルール
  • 反復して発生したAIのミスへの対策

入れない方がよいもの:

  • 一般的すぎるコーディング作法
  • linter / formatter / CI で機械的に担保できる内容
  • 長大な設計書の丸コピー
  • 一度しか使わない手順
  • まれな例外条件の羅列
  • 実装コマンド一覧の百科事典化

2.2 Skillsに入れるもの

Skillsは、Agentに「この作業はこう進める」と教える再利用可能なワークフローです。

入れるべきもの:

  • ADR作成
  • 障害調査
  • リファクタリング計画
  • DB変更レビュー
  • Pull Request自己レビュー
  • ドキュメント更新
  • 要件から設計書を起こす作業
  • 既存コードから仕様を逆算する作業
  • スクリプトやテンプレートを伴う反復作業

Rulesに作業手順を詰め込みすぎると、Agentの常時コンテキストが重くなります。
頻繁に守る判断基準はRules、必要時に呼び出す手順はSkillsに分けます。

2.3 AGENTS.mdに入れるもの

AGENTS.mdは、Project Rulesより軽量なプロジェクト説明です。

向いている内容:

  • プロジェクトの目的
  • 最重要ディレクトリ
  • 起動・テスト・ビルドの代表コマンド
  • チーム内での基本方針
  • 新規参加者向けの短い説明

複雑な適用条件が必要な場合は、AGENTS.mdではなく .cursor/rules/*.mdc に分けます。

2.4 MCPに任せるもの

MCPは、Cursorに外部ツールや外部データを接続するための仕組みです。RulesやSkillsに、Jira、Notion、GitHub、Redmine、Google Drive、DBなどの情報を長文コピーするのは悪手です。

MCP向きの対象:

  • Jira / Redmine / GitHub Issue
  • Notion / Google Drive / 社内ドキュメント
  • DBスキーマ参照
  • ブラウザ・Figma・監視ツール
  • 社内API

ただし、MCPは外部ツールやローカルコマンドを実行できるため、秘密情報・権限・承認フローの設計が必須です。


3. 推奨ディレクトリ構成

project-root/
├─ AGENTS.md
├─ .cursor/
│  ├─ rules/
│  │  ├─ 00-core.mdc
│  │  ├─ 10-architecture.mdc
│  │  ├─ 20-frontend.mdc
│  │  ├─ 21-backend.mdc
│  │  ├─ 22-database.mdc
│  │  ├─ 30-testing.mdc
│  │  ├─ 40-documentation.mdc
│  │  ├─ 50-security-and-secrets.mdc
│  │  └─ 90-rule-maintenance.mdc
│  ├─ skills/
│  │  ├─ capture-learning/
│  │  │  └─ SKILL.md
│  │  ├─ create-adr/
│  │  │  └─ SKILL.md
│  │  ├─ audit-rules/
│  │  │  └─ SKILL.md
│  │  ├─ reverse-spec/
│  │  │  └─ SKILL.md
│  │  └─ pr-self-review/
│  │     └─ SKILL.md
│  └─ mcp.json.example
├─ docs/
│  ├─ adr/
│  ├─ ai/
│  │  ├─ learnings/
│  │  ├─ rule-audits/
│  │  └─ prompts/
│  └─ architecture/
└─ scripts/
   └─ ai/

4. 適用先の判断表

入れたい内容 置き場所 理由
常に守る安全原則 .cursor/rules/00-core.mdc 常時適用する必要がある
ディレクトリ別の実装規約 .cursor/rules/*.mdc globs で対象を絞れる
Agentが必要時だけ参照すべき作業手順 .cursor/skills/<name>/SKILL.md 常時コンテキストに載せない
プロジェクト概要 AGENTS.md 軽量で読みやすい
設計判断の履歴 docs/adr/ADR-xxxx.md ルールではなく意思決定ログ
日々の学び・バグ対策 docs/ai/learnings/YYYY-MM.md 後で棚卸ししてRules/Skillsに昇格
外部ツール接続 .cursor/mcp.json Rulesに外部情報を貼らない
ワンショットの作業依頼 Chat / 一時プロンプト 永続化しない

5. 適用条件の設計

Cursor Rulesは、alwaysApply / description / globs の組み合わせで読み込まれ方が変わります。
100点版では、以下の基準で分けます。

5.1 Always Apply

使う対象:

  • セキュリティ
  • 秘密情報の扱い
  • 変更前の確認姿勢
  • 生成物・vendor・依存関係を不用意に編集しない方針
  • 不明点がある場合に関連ファイルを読む方針

例:

---
alwaysApply: true
---

5.2 Apply Intelligently

使う対象:

  • アーキテクチャ判断
  • 設計レビュー
  • ADR作成
  • 大きめのリファクタリング
  • 実装方針相談

例:

---
description: "バックエンドのサービス層、ドメイン層、API境界を変更するときの設計判断ルール"
alwaysApply: false
---

5.3 Apply to Specific Files

使う対象:

  • React / Vue / C# / SQL / Python / Terraform など、ファイル種別に強く依存する規約
  • テストファイル
  • DBマイグレーション
  • ドキュメント

例:

---
globs: "src/**/*.ts, src/**/*.tsx"
alwaysApply: false
---

5.4 Apply Manually

使う対象:

  • たまにしか使わない監査
  • 大規模棚卸し
  • リリース前チェック
  • 移行計画

例:

---
alwaysApply: false
---

チャットで @90-rule-maintenance のように明示して呼び出します。


6. 100点版 Cursor投入プロンプト

以下を setup-cursor-rules-100.md として保存し、Cursor Agentに @setup-cursor-rules-100.md を実行して と依頼します。

# setup-cursor-rules-100.md

あなたは、シニアアーキテクト、Cursor Rules Engineer、AI開発運用設計者です。
このリポジトリを分析し、Cursor Agentが安全かつ高精度に開発支援できるよう、Rules / Skills / AGENTS.md / 運用ログの構成を生成・更新してください。

## 0. 絶対方針

- いきなりファイルを編集しないでください。
- まず分析結果、作成予定ファイル、変更理由、リスクを短く提示してください。
- ユーザーが承認した後にのみ、ファイル作成・更新を行ってください。
- 既存ファイルがある場合は上書きせず、差分方針を提示してください。
- 秘密情報、認証情報、個人情報、`.env`、秘密鍵、トークン、接続文字列を出力・複製・要約しないでください。
- `node_modules`, `.git`, `dist`, `build`, `.next`, `coverage`, `vendor`, `bin`, `obj`, `tmp`, `logs` などの生成物・依存関係ディレクトリは分析対象から除外してください。
- linter / formatter / CI で担保すべき内容をRulesに長々と書かないでください。
- Rulesは原則として1ファイル500行未満にしてください。
- 長大な設計書やREADMEをRulesにコピーせず、必要なら `@filename` 参照にしてください。

## 1. 分析してください

次の観点でリポジトリを分析し、短いサマリーを出してください。

1. 技術スタック
   - 言語
   - フレームワーク
   - パッケージマネージャ
   - DB
   - テスト基盤
   - ビルド・デプロイ方法
2. ディレクトリ構造
   - UI
   - API
   - ドメイン
   - インフラ
   - テスト
   - ドキュメント
   - 生成物
3. 既存規約
   - 命名規則
   - エラーハンドリング
   - ロギング
   - 型定義
   - DI / レイヤリング
   - SQL / Migration方針
4. 既存のAI向け指示
   - `.cursor/rules/`
   - `.cursor/skills/`
   - `.cursorrules`
   - `AGENTS.md`
   - `CLAUDE.md`
   - `GEMINI.md`
   - `docs/ai/`
5. 事故リスク
   - 秘密情報
   - 壊してはいけない生成物
   - 自動生成コード
   - DB破壊的変更
   - 外部API副作用
   - 大量変更リスク

## 2. 出力する構成

原則として、次の構成を作成・更新してください。存在しない領域だけ作成し、既存ファイルは差分更新案を出してください。

```text
AGENTS.md
.cursor/rules/00-core.mdc
.cursor/rules/10-architecture.mdc
.cursor/rules/20-frontend.mdc
.cursor/rules/21-backend.mdc
.cursor/rules/22-database.mdc
.cursor/rules/30-testing.mdc
.cursor/rules/40-documentation.mdc
.cursor/rules/50-security-and-secrets.mdc
.cursor/rules/90-rule-maintenance.mdc
.cursor/skills/capture-learning/SKILL.md
.cursor/skills/create-adr/SKILL.md
.cursor/skills/audit-rules/SKILL.md
.cursor/skills/pr-self-review/SKILL.md
docs/ai/learnings/.gitkeep
docs/ai/rule-audits/.gitkeep
docs/adr/.gitkeep
```

ただし、プロジェクトに存在しない領域のRulesは無理に作らないでください。たとえばフロントエンドが存在しないなら `20-frontend.mdc` は作成不要です。

## 3. Rules作成基準

### 3.1 `00-core.mdc`

- `alwaysApply: true` にしてください。
- すべての作業に共通する短い原則のみを書いてください。
- セキュリティ、変更前確認、生成物除外、テスト実行方針、推測で進めない姿勢を含めてください。
- 具体的すぎる実装規約は入れないでください。

例:

```yaml
---
alwaysApply: true
---
```

### 3.2 `10-architecture.mdc`

- `description` を使う Apply Intelligently にしてください。
- レイヤリング、依存方向、ドメイン境界、既存設計の読み方を記述してください。
- 大きな設計変更では、実装前に影響範囲と代替案を提示させてください。

例:

```yaml
---
description: "設計変更、レイヤリング、責務分割、依存方向、アーキテクチャ判断に関するルール"
alwaysApply: false
---
```

### 3.3 ファイル種別Rules

ファイル種別が明確なRulesは `globs` を使ってください。

例:

```yaml
---
globs: "src/**/*.ts, src/**/*.tsx"
alwaysApply: false
---
```

Rules本文には、対象ファイルで守るべきプロジェクト固有ルールだけを書いてください。

### 3.4 `90-rule-maintenance.mdc`

- 原則 `alwaysApply: false` の手動呼び出しにしてください。
- ルール棚卸し、重複削除、古いルールの廃止、Skillsへの移管、AGENTS.mdへの移管を扱ってください。
- 月1回、または大きなアーキテクチャ変更後に使う想定で書いてください。

## 4. Skills作成基準

Skillsは `.cursor/skills/<skill-name>/SKILL.md` として作成してください。

### 4.1 `capture-learning`

目的:

- 日々の開発で得た知見を、その場でRulesに直書きせず、まず `docs/ai/learnings/YYYY-MM.md` に追記候補として整理する。
- ユーザーに確認を求め、承認された内容だけ追記する。
- 後日 `audit-rules` でRules / Skills / ADRに昇格する。

必須仕様:

```yaml
---
name: capture-learning
description: "複雑なバグ解決、設計判断、新しいライブラリ導入、繰り返し発生したAIのミスから、再利用可能な知見を整理する"
---
```

### 4.2 `create-adr`

目的:

- 重要な設計判断を `docs/adr/ADR-YYYYMMDD-title.md` に記録する。
- 背景、選択肢、決定、影響、未決事項を残す。

### 4.3 `audit-rules`

目的:

- `.cursor/rules/`、`.cursor/skills/`、`AGENTS.md`、`docs/ai/learnings/` を棚卸しする。
- 重複、矛盾、古い前提、過剰な常時適用、Rulesに入れるべきでない内容を洗い出す。
- 改善案を出し、承認後に更新する。

### 4.4 `pr-self-review`

目的:

- PR作成前に、差分、テスト、セキュリティ、ドキュメント、後方互換性を自己レビューする。

## 5. AGENTS.md作成基準

AGENTS.mdには、以下だけを簡潔に書いてください。

- プロジェクトの目的
- 主要ディレクトリ
- よく使うコマンド
- 重要な注意点
- 詳細なRules / Skillsへの誘導

AGENTS.mdに長大なルールを書かないでください。

## 6. 生成後の検証

ファイル作成後、次の検証タスクを実施してください。

1. 生成したRulesの一覧を表で出す。
2. 各Ruleの適用方式を示す。
   - Always Apply
   - Apply Intelligently
   - Apply to Specific Files
   - Manual
3. 適用方式が妥当な理由を1行で説明する。
4. 重複・矛盾・過剰な常時適用がないか確認する。
5. 代表的な3つの開発タスクを想定し、どのRules / Skillsが適用されるべきかをシミュレーションする。
6. Rulesに入れるべきでない内容が混ざっていないか確認する。
7. 最後に、ユーザーが確認すべき未決事項を列挙する。

## 7. 出力品質条件

- 抽象論で終わらせず、このリポジトリの実ファイル名・実ディレクトリに基づいて書いてください。
- ただし、秘密情報や個人情報は引用しないでください。
- ルールは命令形・肯定形を中心にしてください。
- 「常に」「絶対」は、安全・秘密情報・破壊的変更など、本当に必要な場合だけ使ってください。
- Rulesは短く、具体的に、検証可能にしてください。
- 既存コードに反する理想論を押し付けず、現在の設計と移行可能性を優先してください。

7. 生成されるべき主要ファイルのサンプル

7.1 AGENTS.md

# AGENTS.md

## Project Overview

このプロジェクトは、<プロジェクトの目的を1〜3文で記述>## Important Directories

- `src/`: アプリケーション本体
- `tests/`: 自動テスト
- `docs/`: 設計書・運用資料
- `.cursor/rules/`: Cursor Agent向けの永続ルール
- `.cursor/skills/`: 再利用可能な作業手順

## Common Commands

- Build: `<build command>`
- Test: `<test command>`
- Lint: `<lint command>`

## Working Principles

- 変更前に関連ファイルを読み、既存設計に合わせる。
- 破壊的変更は、影響範囲と戻し方を説明してから実施する。
- 秘密情報、認証情報、生成物、依存関係ディレクトリを不用意に編集しない。
- 詳細なルールは `.cursor/rules/`、作業手順は `.cursor/skills/` を参照する。

7.2 .cursor/rules/00-core.mdc

---
alwaysApply: true
---

# Core Agent Rules

- 変更前に、対象ファイルと関連する既存実装を読んでから作業する。
- 不明点がある場合は、推測で大規模変更せず、前提・選択肢・影響範囲を短く提示する。
- `.env`、秘密鍵、トークン、接続文字列、個人情報を出力・複製・要約しない。
- `node_modules`, `.git`, `dist`, `build`, `.next`, `coverage`, `vendor`, `bin`, `obj`, `logs` は原則編集しない。
- 自動生成ファイルを変更する場合は、生成元を特定し、生成手順を優先する。
- 破壊的変更、DB変更、大量リネーム、大量削除は、事前に影響範囲とロールバック案を提示する。
- 実装後は、実行可能な範囲でテスト・型チェック・lint・ビルドのいずれかを行い、結果を報告する。
- ルールと実コードが矛盾する場合は、実コードを確認し、ルール更新候補として報告する。

7.3 .cursor/rules/10-architecture.mdc

---
description: "設計変更、責務分割、依存方向、アーキテクチャ判断、リファクタリング計画に関するルール"
alwaysApply: false
---

# Architecture Rules

- 新しい機能は、既存のディレクトリ責務と依存方向に合わせて配置する。
- 既存のサービス層、ドメイン層、インフラ層、UI層の境界を確認してから変更する。
- 大きな設計変更では、実装前に次を提示する。
  - 現状の構造
  - 問題点
  - 変更案
  - 代替案
  - 影響ファイル
  - テスト観点
  - 後方互換性
- 既存パターンがある場合は、まず既存パターンを優先する。
- 既存パターンを変える場合は、理由と移行方針を明記する。

7.4 .cursor/rules/50-security-and-secrets.mdc

---
alwaysApply: true
---

# Security and Secrets Rules

- 秘密情報、APIキー、トークン、パスワード、秘密鍵、接続文字列をチャットやファイルに出力しない。
- `.env` や秘密情報を含む可能性があるファイルを読む必要がある場合は、内容を引用せず、必要なキー名や設定有無だけを扱う。
- 外部API、DB、MCPツール、シェルコマンドを使う変更では、副作用と権限を確認する。
- 認証・認可・権限・監査ログに関わる変更は、テスト観点と悪用シナリオを併記する。
- 依存ライブラリ追加時は、用途、代替手段、ライセンス、メンテナンス状況、セキュリティ影響を確認する。

7.5 .cursor/skills/capture-learning/SKILL.md

---
name: capture-learning
description: "複雑なバグ解決、設計判断、新ライブラリ導入、繰り返し発生したAIのミスから、再利用可能な知見を整理する"
---

# Capture Learning

## When to Use

- 複雑なバグを解決したとき
- 重要な設計判断をしたとき
- 新しいライブラリや外部サービスを導入したとき
- 同じ種類のAIミスが再発したとき
- ユーザーが「これ覚えておいて」「今後のルールにして」と言ったとき

## Instructions

1. 今回の学びを次の形式で要約する。
   - 日付
   - 背景
   - 事象
   - 原因
   - 対応
   - 再発防止
   - Rules / Skills / ADR への昇格候補
2. 追記先を `docs/ai/learnings/YYYY-MM.md` とする。
3. 追記前にユーザーへ確認する。
4. 承認後にのみファイルを更新する。
5. すぐにRulesへ直書きせず、後続の `audit-rules` で昇格判断する。

7.6 .cursor/skills/audit-rules/SKILL.md

---
name: audit-rules
description: "Cursor Rules、Skills、AGENTS.md、AI知見ログを棚卸しし、重複・矛盾・陳腐化・過剰適用を整理する"
disable-model-invocation: true
---

# Audit Rules

## When to Use

- 月次棚卸し
- 大きな設計変更後
- Rulesが増えすぎたとき
- Agentの挙動が鈍い・ズレると感じたとき
- 新しい開発チームメンバーが参加したとき

## Instructions

1. `.cursor/rules/` を一覧化する。
2. 各Ruleについて次を確認する。
   - 適用方式は妥当か
   - 内容は500行未満か
   - 重複はないか
   - 実コードと矛盾していないか
   - SkillsやAGENTS.mdに移すべき内容はないか
3. `.cursor/skills/` を一覧化する。
4. `docs/ai/learnings/` から昇格候補を抽出する。
5. 次の分類で改善案を出す。
   - Keep
   - Update
   - Split
   - Merge
   - Move to Skill
   - Move to AGENTS.md
   - Archive
6. ユーザー承認後にのみ更新する。

8. Mermaid図解

8.1 判断フロー

8.2 運用サイクル


9. 検証チェックリスト

9.1 Rules品質

  • alwaysApply: true が多すぎない。
  • セキュリティ系以外を常時適用にしすぎていない。
  • ファイル種別Rulesには globs がある。
  • Apply Intelligently のRulesには明確な description がある。
  • 手動呼び出しRulesは、常時読み込み不要な内容になっている。
  • 各Ruleは500行未満である。
  • 長大な設計書をコピーしていない。
  • 既存コードと矛盾していない。
  • linter / formatter で担保できることをRulesに書きすぎていない。
  • 否定形だけでなく、望ましい行動が明記されている。

9.2 Skills品質

  • 各Skillは .cursor/skills/<name>/SKILL.md にある。
  • name は親フォルダ名と一致している。
  • description が具体的で、使うタイミングが分かる。
  • 常時読ませる必要がない作業手順はSkillsに分離されている。
  • コマンド的に使うSkillには disable-model-invocation: true を検討している。
  • スクリプトを含む場合、権限・副作用・エラー時の扱いが明記されている。

9.3 運用品質

  • docs/ai/learnings/ に一時知見を溜める場所がある。
  • docs/adr/ に設計判断を残す場所がある。
  • 月次または節目ごとのRules棚卸し手順がある。
  • ルール更新前に人間レビューを通す。
  • MCPや外部ツール接続の権限を最小化している。
  • 秘密情報をRules / Skills / AGENTS.mdに書かない。

10. 元記事からの改善点

観点 元記事の弱点 100点版の改善
.mdc前提 .mdc固定に近い .md / .mdc / AGENTS.md / Skillsを使い分け
適用条件 globs中心 alwaysApply / description / globs / manualを明確化
Skills skills.md一本化 .cursor/skills/<name>/SKILL.md に分離
知見蓄積 skills.mdに蓄積 learnings → audit → Rules/Skills/ADR昇格
承認 Accept前提が曖昧 変更前に計画提示、承認後編集を明記
棚卸し 弱い audit-rules Skillを標準化
セキュリティ 除外対象中心 秘密情報、MCP、外部副作用まで明記
検証 なし 適用シミュレーションとチェックリストを追加
長期運用 ルールが増える前提 分割・統合・廃止・移管を含める

11. 採点基準

このテンプレートを使っても、生成されたRulesが自動的に100点になるわけではありません。
100点に近づけるには、生成後に以下で採点します。

評価軸 配点 見るポイント
公式仕様との整合 20 Rules / Skills / AGENTS.mdの形式と役割が合っているか
適用条件設計 15 alwaysApply過多、globs不足、description不足がないか
プロジェクト固有性 15 実コード・実ディレクトリに基づいているか
コンテキスト効率 10 常時読み込みが重すぎないか
セキュリティ 10 秘密情報・外部副作用・破壊的変更を制御できているか
検証可能性 10 生成後のテスト・シミュレーションがあるか
保守性 10 棚卸し、統廃合、廃止フローがあるか
実務適用性 10 チームで使える粒度・文体・構成か

合格ラインは80点。
チーム標準にするなら90点以上。
「完全準拠」とする場合、公式仕様との差分、対象バージョン、検証結果、限界を明記することが大切です。


12. 参考URL

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