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理系女子の大学生活4年間を振り返ってみた

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これは「imtakalab Advent Calendar 2023」の16日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/9285

はじめに

こんにちは!現在、私は私立大学の理工学部4年に在籍しています。
卒業前に、この4年間の大学生活で良かったこと、もっとこうしておけばよかったと思うことなど、色々振り返っていこうと思います。
少しでも同じような環境にいる方の参考になると嬉しいです😊

学部1年

私は2020年の4月に大学へ入学しました🌸
近い学年の方はご存知とは思いますが、この年は感染症が流行してしまい、授業やイベントのほとんどがオンラインでの開催でした。イメージしていたキラキラな大学生活とは程遠い、家の中で多くの時間を過ごす期間になってしまった印象が大きいです。
そんなイレギュラーな1年生ではありますが、私が思ったことを書いていきます!

交友関係

ほとんど家から出られない大学生活が始まり、私が1番心配していたのは、いざ大学へ登校する時に友達はできるのか、ということでした。高校の同級生などの知り合いが1人もいない大学への進学だったので、友達についてはとても心配でした😔
そんな私が、取り組んでいたことをあげていきます。

  • とりあえずSNSで同級生を探す
    同じ状況にいる同級生なら、きっと同じように交友関係に不安がある人が多いはずなので、とりあえず繋がってみると、意外と仲良くなれたりします。もちろん、繋がった人全員と仲良くなるのは難しいですが、実際大学で会った時に、気軽に話しかけられると思える人が1人でもできるだけで、私は安心しました😊

  • 授業中の話す機会(グループワークなど)があれば積極的に話す
    入学してすぐの授業では、わからないことなどの不安が多いですが、そんな時こそ積極的に参加することで、それ以降も相談できる関係を築けます。特に私は女子なので、後から男友達に聞くと、どう話しかけていいのか分からなかったと言われました。女子が少ないからこそ、話しかけにくいと思われることもあるので、授業中でも話せる機会が1度あると、それからも話しやすくなるので、分からなくても発言することが大事だと思います!

ちなみに関係ありませんが、女子が少ない大学だと、女子用のお手洗いがない校舎があったりするので、授業で使う校舎にあるかどうかは一応確認しておくと良いと思います😌

授業について

基礎科目の多い1年生の授業への取り組み方を振り返っていきます。

  • 授業資料だけに頼れない
    ほとんどの授業で課題が出されますが、授業資料に書いてあるからと、先生の説明を流して聞いていると、意外と課題で困ります。メモを取ったり、実際に手を動かしながら授業聞くことの大切さが、私はこの1年生で初めて実感しました。
  • 復習は本当に大事
    課題をやる程度でも大丈夫な授業もありますが、大学では、ただ単位を取るだけでは後々大変になってしまう授業もあります。
    例えば、私は理工学部だったので、プログラミングの基礎を1年生の時に学びます。課題自体は先輩や同級生に教えてもらえばなんとかなるかもしれませんが、本当に理解できていないと、実技テストやその後の応用した授業で何もできなくなってしまいます。
    こういった授業で分からないことがあるときは、先生や先輩、同級生に答えではなく考え方を教えてもらうことをおすすめします😊

学部2年

2年生になると、私の大学では徐々に対面授業が始まり、隔週で登校するようになりました!

授業について

私にとってこの2年生は、授業数が多かったり、応用科目が入ってきたりと1番忙しかった気がします。そんな時期を経て、私が思ったことを書いていきます!

  • 課題をテキトーにやらない
    2年生になると、授業が理解できなかったり、難しい課題を出されることが増えてきますが、私はそれをなんとなくの理解で済ませてしまったので、後々とても後悔しました😭その時理解できなかったことが、別の授業でもっと難しくなって出てきたりするので、課題はその授業をしっかり理解するためにきちんと取り組むべきだと思いました。

  • 授業にはちゃんと参加する
    私は、授業を休んで次の授業でついていけなくなる、ということを何度もやってしまい、そのまま単位を落としてしまうことがあったので、授業には毎回出席することをおすすめします。
    当たり前のことのようですが、周りの子が度々サボっているのを見ると、自分もつられてしまうことがあるので、ぜひ気をつけてほしいです。

サークルについて

私の時は、本格的にサークルが活動し始めたのが、2年生だったので、サークルについてはこちらに書きます。
結論から言うと私はサークルに参加してませんでした。理由は、私の参加したいサークルは土日に活動していて、休日はバイトをしたかったので、結局参加せずに終わってしまいました。
もちろん卒業前の今は、サークルに参加して、交友の輪を広げた方が良かったかなと思うこともあります。ただ土日にバイトをしたり、遊んだりしていたことを後悔することは全くないので、サークルなどは無理して参加せずに、好きなことをやるのが良いと思います😊

学部3年生

この年は、私の中で色んなことがあった年なので、簡潔に書いていこうと思います!

授業について

私の大学では3年生の夏に研究室の配属が決まるので、特に前期の授業は、自分が何に興味があるのか、どんな先生の所で勉強したいのかを考えながら、授業を受けていました。
ちなみに卒業に必要な単位は3年生までに全て取っておくことをおすすめします😊4年生は卒論で忙しくなることもあるので、、

研究室について

私はこの年に人工知能に興味を持ち、関連のある授業を受け、その流れで、その時の先生がいる人工知能系の研究室に入りました。そこから興味のあるテーマについて学んでいたら、次の年の学会に出すチャンスをもらえました!
私は大学院には行かず就職予定だったので、学会は本来なら経験できないことでした。こんなチャンスをいただけたのは、もちろん周りの環境に恵まれたこともありますが、早めに自分の興味に対して向き合っていたからだと思ってます。
もし自分がやりたいことが決まっていたら、それを色んな人に伝えるとこで、それに取り組むチャンスももらいやすくなると思うので、ぜひ試してみてほしいです👍

学会について

私が参加した学会は、3月に論文提出、6月に発表だったので、3年生の後半は、研究テーマへの理解を深めたり、実験をしてみたりの期間でした。先輩のテーマの引き継ぎだったので、その先輩のやってきたこと、今取り組んでいることを理解するのに必死でした!論文締め切り前は修正作業に終われましたが、提出後は達成感がありました😊

就職活動について

3年生になる時に色んな事情があって、私は親の会社に就職することが決まっていました。
ただ就活を全くしないまま卒業するのは嫌だったので、夏のインターンにたくさん参加しました。私の場合の目的は、社会に出ている人の考え方を知ることだったので、色々な会社の短期インターンに参加していました。学びになるとこがたくさんあったので、とても良い経験になりました😊

学部4年生

私は3年生までに、卒業に必要な単位は取り終えていたので、4年生はほとんど研究に取り組む日々でした!

研究について

6月の学会発表に向けて、新しく実験をしたり、発表資料を作成していました。初めての学会だったので、何が必要なのかも分からず、また引継ぎをしてくださった先輩も卒業してしまい、考えることが多い期間でした。
学会後は、卒論に向けて、ゆっくりと進捗を出していく作業をしています。学会で1度論文を書いているので余裕ができました。

学会について

初めて学会に参加しました!自分の発表が終わるまではそれしか考えられず、ずっと緊張していました。
その後は、他の発表を聴講していました。様々なテーマがあり、自分が全然勉強したことない分野もありましたが、メモを取りながら聞いていると、自然と興味が湧いてくるものもあって面白かったです😊
他にも色んな専門家の方とお話しできる機会がたくさんあって、とても勉強になる貴重な体験でした。
論文執筆や発表準備、発表はどれも大変でしたが、挑戦してみてよかったと心から思いました!

おわりに

入学前は、女子というだけで嫌な思いをするんじゃないかと不安でいっぱいだった大学生活ですが、こうして振り返ってみると、成長できる機会がたくさんありました!授業では、こちらから話しかけないと、会話に入れてもらえなかったり、実験に混ぜてもらえなかったりもありましたが、研究室に入ってからは男女関係なく、平等にチャンスをもらえたので、女子だから損した、ということは特にありませんでした。
ただ大学では、やる気のある人はどんどん勉強して成長していくので、差がつきやすいとは思います。また、与えられたチャンスの中でも大きいものだと、挑戦するか悩んでしまうものもあるとは思いますが、失敗したり、最後までやりきれなくても、大きな経験になるので、迷ったら挑戦してみると良いと思いました!
そんな感じで4年間で学んだことをそのまま書いたので、読みにくいところもあったと思いますが、少しでも誰かの参考になれれば幸いです😊

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