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お酒の種類をつぶやくだけで、適量を教えてくれるLINE Botを作ってみた

Last updated at Posted at 2022-09-12

お酒は食事を華やかにしますが、健康も気になりますよね。
そこで、お酒の適量を教えてくれる便利なBotがあればいいなと思い作成しました。
また、耳より情報としてお酒に合う飲食店の情報も加えました。
コンセプトは少しだけ役に立つBotです。
初心者なので、苦戦しましたがお付き合いください。

完成デモ

使用ツール

Make
LINE Developers
Google

作成開始

ついつい忘れがちなお酒の適量。先ずはそんな情報を提供してくれそうなAPIを検索しましたが、そんなピンポイントなAPIがありませんでした。
ただ、情報サイトはありました。
サントリー「適量ってどのくらい?」

お酒に合う飲食店を提案する情報源として、ぐるなびを検討しました。
ぐるなび

SSSAPIからGoogle Sheetsへ

希望のAPIがないならどうするかと悩んでいたら、スプレッドシートからSSSAPIでAPIにする記事を見つけ、試してみることにしました。

nozomi ishiokaさんの記事
参考:ホットクック公式レシピを呼び出すLINEbotを作った #withmake
SSSAPI

初期のシナリオ

初期シナリオ.jpg

早速、スプレッドシートに種類別の適量をデータ化しました。
『サントリー』のサイトにあった適量の数値をビール、日本酒、ウィスキー、焼酎、ワイン、チューハイの6種で作成しました。また、データに『ぐるなび』のサイトを追加しました。
33.jpg
SSSAPIでAPI化しました。
sssapi.jpg
それぞれのモジュールの設定です。
初期設定.jpg
ところが、私の力不足で、ビール以外のお酒にもビールの適量が返ってくるのです。
image_123986672.JPG
悩んでいたところ、MakeのモジュールにGoogle Sheetsを用いている記事を発見しました。

KAZUさんの記事
参考:SpreadSheetで作った勤務スケジュールをLINEで通知し確認出来るようにしてみた

よく読むと、Google Sheetsでスプレッドシートのデータを取り込めることに気付きました。

修正後のシナリオ

LINEのWatch Eventsに直接Google SheetsのSearch Rowsをつなぎました。
経路.jpg

Google Sheets

Search RowsのFilterはnameを選択しました。
777.jpg

Router

ルーターはお酒の名前を含むか含まないかで、分かれるようにしました。
ルーター.jpg

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お酒に対しては適量と飲食店の情報を返し、お酒以外にはオウム返しをするように設定しました。
無題.jpg

最後に

今回は、オウム返し、お酒の適量とお酒に合う飲食店を教えてくれるBotを作りました。
初期シナリオの不具合の時点でエラーを解消する方法もあったと思いますが、たくさんの方々の記事からヒントをいただき、発想を転換することで解決しました。
結果としてシンプルなシナリオに落ち着いたと思います。
どなたかの力になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございます。

最後に、nozomi ishiokaさん、KAZUさんに感謝します。

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