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gitignoreとvendor/bundle

Last updated at Posted at 2020-02-13

今回は以下のようになってしまった際の対処法です。

Files changed に3000とか9000とか上がってしまう

Screenshot from Gyazo

レビューしてもらったが、色々指摘されている

Screenshot from Gyazo

1. gitignoreについて知る

gitignoreとは

gitignoreとは以下のファイルです。
gitの管理下から除外したいファイルを書きます。

helloというディレクトリ中身全てを除外したい場合は

/hello/
とするか、
hello/
とするか
hello/*

Screenshot from Gyazo

gitignoreの注意点

gitignoreはgitignoreに記載後、ファイルが次に作成された時にignoreされる。

つまり、元からあったファイルはgitignoreに記載しても除外されない

対処法

実際のファイルは残しながら、gitから削除する、削除したというコミットをする。

git rm --cached -r ファイル・フォルダまでのパス

つまり
git rm --cached -r uploads/images/* などのコマンドを実行する

2. vendor/bundleについて知る

vendor/bundleとは

bundle installするときのオプションでよく使われる

bundle install --path vendor/bundle

bundle installで導入されるgemが全て、アプリのディレクトリの中に保存されます。
バージョンを固定したい場合や本番環境なので、ごくごく稀に使用される。

vendor/bundleする弊害

gitignoreしていないと、gitに大量の変更が上がってしまう。

vendor/bundleの対処法

ファイルを消して、bundle installする。
ではダメです。

.bundleフォルダにあるconfigファイルにvendor/bundleのパスが残されています。
これを削除する必要があります。

vi .bundle/config

BUNDLE_PATH: "vendor/bundle"の行を消す

レビューワーからgemがアップロードされているようですrevertしましょう!
とあったとしても、上記BUNDLE_PATHの設定が原因で、revertが本質の解決とならないので気をつけましょう。
Screenshot from Gyazo

また、アプリのディレクトリだけでなく、その上の階層のディレクトリにも.bundle/configにBUNDLE_PATHの記述がないか確認しましょう!
やるべきことをまとめると、

  • vendor/bundleのディレクトリを削除
  • .bundle/configの修正
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