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UDM-SEで直接PPPoE接続していると一部のトラフィックが重くなる件について

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はじめに

幣宅ではUbiquitiのUDM-SE(Dream Machine Special Edition)でPPPoE接続をしていると特定のトラフィック、うちではLINEがものすごく遅くなる事象が発生していました。
フィルタリングや広告ブロックなどを無効化してもダメ、公式にチケット送ったら「UDM-SEの上位にルーター置いて、それでネット接続して」との回答。
やってみたら不思議なことにトラフィックが改善。原因はわからず、、、、

そんな中、X(旧Twitter)を見ていたところ、MSSを変えたら改善したとの投稿が・・・
実際にやってみたら問題なくなったため、備忘録として残しておきます。

環境

クライアントPC

  • メーカー:自作、MBはASUS製
  • OS:Windows10 Pro

UDM-SE

  • バージョン:3.2.12

UniFi Network Application

  • バージョン:8.0.28

手順

細かい部分は割愛していきます。

  1. UDM-SEにログインする
    説明するまでもないと思います。
     
  2. 左のバーからUniFiデバイスタブを開く
    image.png
     
  3. UDM-SEを選択する
    image.png
    概要のウィンドウが出てきます。
     
  4. 設定を選択
    image.png
    MSSクランプの設定が自動になっていることを確認します。
     
  5. MSSクランプをカスタムに変更し、TCP接続時の最大セグメントサイズを1414に変更します。
    image.png
     
  6. 変更を適用します
    これで手順は完了です。

稼働確認

私の場合はLINEでしたが、環境が違えばトラフィックが遅くなるものも変わるかもしれませんので、各々で稼働確認をしてください。

今回の教訓

新しいルーターを買ったら、MTUやMSSの設定を確認しよう。

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