ラズパイのUSBポートが少ない。
ってことありますよね?
今回その対策としてやってみたことがあるので自分のための備忘録として残します。
(設定方法のみが知りたい方は以下を飛ばしてください。)
USBを使いたい
Pi 400のUSBは3ポートしかなく、SSD、マウスを繋いだらあと一つしかありません。
さらにそのポートを拡張しようとハブを接続して、使用すると電力不足で落ちます。(3.0)
こんな使い方をしていると、USBが使いにくいです。
WEBサーバーのように使用している方は問題ないと思います。しかしデスクトップとして使うとなると話は別です。
どんな方法があるのか
別途電源が必要なハブなどもありますが、電源供給用のUSB Type-Cを使うことにしました。
最近知ったもんで恥ずかしいですが、電源供給用以外の用途でも使えます。
Type-Cから拡張すると良いところ
電源が直接ついているところにハブをつけるので、電源不足は基本的になくなります。さらにハブによってはいろいろな機能がついているのでPiがより使いやすくなります。
設定方法
/boot/firmware/config.txtをいじるだけです。
以下を追記します
dtoverlay=dwc2
modules-load=dwc2,g_serial
otg_mode=1
(一応cmdline.txtも乗せます)
console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=3c9d9e8d-02 rootfstype=ext4 fsck.repair=yes rootwait modules-load=dwc2 quiet splash plymouth.ignore-serial-consoles
ハブ
どれでもいいと思います。電源供給しながら使えるものならいいです。ただHDMIなどがついているのはその機能が使えません。USB2.0なのでUSBメモリなどに適さないですね。うまい使い方をすればいいと思います。