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認定Platformデベロッパー試験対策

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はじめに

前回の記事に引き続き、会社がSalesforceのコンサルティングパートナーの申請をするために、認定Platformデベロッパーの試験を取ることになりました。
前回の認定Sales Cloudコンサルタントの試験対策の記事でも記載しましたが、2017年に認定アドミニストレーターの資格を取得し、実際コードを書く開発へも参加しています。

前提

認定Platformデベロッパーの試験対策のTrailheadではSalesforceの独自言語であるApexやVisualforce、またSPAのLightningコンポーネントを学習します。
その前提としていJavaなどのオブジェクト指向言語、HTMLとCSS、Javascriptなどの言語知識を求められます。

学習方法

今回は以下のように学習を進めました。

  • Trailmixでの学習
  • 試験対策ウェビナーを受講
  • 試験想定問題を解く
  • 開発者ドキュメントに目を通す

Trailmixでの学習

以下のTrailmixで学習を行いました。
Prepare for Your Salesforce Platform Developer I Credential
途中Apex SpecialistのSuperbadgeが出てきますが、認定Sales Cloudコンサルタントで出てきたSuperbadgeに比べると簡単な印象でした。
また、途中で関連するTrailなどが紹介されるので、そこから自分用のTrailmixを作成しました。

試験対策ウェビナーを受講

認定Platformデベロッパーは無料の試験対策ウェビナーを行っています。
私の場合タイミングよく試験の半月前に開催されたため、受講いたしました。
ジャンクションオブジェクトなど、こちらを受講して知る知識もあったため、タイミングが合えば参加されることをお勧めします。
Salesforce Certification Days

試験想定問題を解く

こちらは認定Sales Cloudコンサルタントの際も使用した以下のサイトをつかって試験対策を行いました。
ただし実際の試験では選ぶ回答数が指定されていますが、以下のサイトでは問題の回答数が指定されていないため、難易度は高めとなっています。
実際資格を取得できましたが、試験想定問題の正解率は6割程度でした。
最後に間違った問題についてはなぜ間違えなのかはしっかり調べるとよいと思います。
Salesforceの一番星
セーブポイントが見つからない

開発者ドキュメントに目を通す

認定Platformデベロッパーでは結構細かい部分まで試験で聞かれるので、以下の開発者ドキュメントには目を通しておくとよいと思います。

  • SOQL および SOSL リファレンス
  • Apex 開発者ガイド
  • Salesforce Developer の制限および割り当てクイックリファレンス
  • Visualforce 開発者ガイド
  • Lightning Aura コンポーネント開発者ガイド
  • Lightning Web Components Dev Guide
  • プラットフォームイベント開発者ガイド

試験の所感

1回目(不合格)

試験対策問題やウェビナーであまり掘り下げていないLightningコンポーネントについての問題が出題されました。コードに関する問題も出るので、Lightningコンポーネントの知識を重点的に対策したほうがよいと感じました。またイベント処理に関する問題も出題されます。
ほかの問題に関しては受験範囲を確認していれば試験対策とのズレはあまり大きくないないと感じましたが、かなり細かいことが問題として出るので、試験時に回答が不安な問題が見直してみると21問ありました。
デベロッパ1回目.png

2回目(合格)

1回目の試験から1週間時間を空け、Lightningコンポーネントとイベント処理を重点的に学習し試験に臨みました。また、認定Platformデベロッパーの試験は問題とその解答が調べればすぐにわかるものが多いため、前回の試験の問題を復習しました。
2回目の試験では回答が不安な問題が13問程度でした。
2回目の試験では1回目の試験と似たような問題や、同じ問題が多く出題されました。そのため試験対策をしっかり行うことが重要と感じました。
デベロッパ2回目.png

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