0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

RailsプロジェクトのRubyバージョンを変更する

Last updated at Posted at 2020-07-29

はじめに

Railsの既に作成済みのプロジェクトのRubyバージョンが誤っており、Rubyを再度インストールしたが途中エラーが発生したので、備忘録として残しておきます。

今回は、プロジェクトのバージョンを「2.6.3」→「2.5.3」にバージョン変更しました。
もし「間違っている」とか「もっと簡単にできる」とかあれば、ご指摘いただけますと助かります。:bow_tone1:

環境

  • macOS Catalina 10.15.6(19G73)
  • Rails 5.2.4.3
  • Ruby 2.6.3 (※変更前)
  • Ruby 2.5.3 (※変更後)

Rubyのバージョンを確認する

$ ruby -v
ruby 2.6.3p62 (2019-04-16 revision 67580) [x86_64-linux]

バージョンが2.6.3であることを確認。

Rubyをインストールする

$ rvm install 2.5.3

インストールが完了するまで待ちます。

RVMのRubyバージョンを設定

rvm --default use 2.5.3
Using /home/ec2-user/.rvm/gems/ruby-2.5.3

RVMのデフォルトバージョンを2.5.3に変更しておきます。

Railsサーバーを立ち上げてみる

$ rails s
Your Ruby version is 2.5.3, but your Gemfile specified 2.6.3

どうやら、「Rubyのバージョンは2.5.3やのにGemfileは2.6.3やぞ?」と言うてるみたいですね。
Gemfileのバージョンを合わせます。

Gemfileを修正

Gemfile
 source 'https://rubygems.org'
 -ruby '2.6.3'
 +ruby '2.5.3'

ファイル上部のRubyバージョンを書き換え。

bundle installする

$ bundle install

無事にインストールが完了すれば、再度動作確認をします。
「Rails s」」でサーバーが立ち上がればOK。

ちなみにダメな場合「Rails」と付くコマンドは全部アウトです。

最後に

思ったよりも簡単にバージョンを変更することができて、ちょっぴり驚き。
Railsのエラーは内容が分かりやすくて、ちょっと英語が分かる人ならだいたい解決できてしまうからスゴイ。

無事バージョンを変更できたので良かったですが、できれば初めからバージョンを確認してプロジェクトをスタートさせるに越したことはない笑
今後は気をつけていこう(戒め

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?