はじめに
Slack管理者向けの記事となります。
Slack開発者の方でも読んでみてふーんとなるかもしれません。
2023年8月時点でSlackが新プラットフォームに移行されました。
今までと管理の仕方やGUIの画面等を共有したいと思います。
参考になれば幸いです。
新しいワークフローの管理画面
App Directoryの管理画面(右上)からも入れます。
公開されているワークフローの一覧が新環境で作成されたワークフローとなります。
ここでプレミアムかスタンダードか判別、実行回数の確認ができます。
更に公開停止等の管理が可能です。
基本的にシンプルな管理画面です。
プレミアムに該当するワークフローの野生化は防げそうです。
本記事の本題
実は新環境に移行する前にローカル環境で新ワークフローのカスタムアプリの調査と検証を繰り返しておりました。
公式マニュアルのサンプルをひたすらローカル環境に落としては
Slackにアップして遊んでいたいたのですが、管理画面上に大量にアップした
ワークフローが表示されていました。
実行もユーザーから見られる(見える)わけでもなさそうなので
害はないのですが、気持ち悪いので一つずつアプリの詳細から削除をしました。
、、、キエナイ、、、、ダト
いくら削除ボタンを押しても消えず気持ち悪い状況が続いたので
重い腰を上げt本格的に削除することに
ローカル環境からアップしたSlack ワークフローの削除方法
⓵手っ取り早いのは、ローカル環境のプロジェクトフォルダからワークフローを消す
slack app list //ディレクトリ上に展開されているアプリ一覧を表示
slack app delete -a [app ID] -v -f //アプリ削除
自分はワークスペースにインストールされているワークフローはワークスペース上のapp IDだけ削除、ローカルにしかインストールされてないものはローカルのapp IDを削除
これで管理画面上から綺麗に消えていきました。
問題発生
過去作ったプロジェクトフォルダでもうフォルダ毎消したものはどうしたらいいのか・・・・
⓶app IDさえ分かっていれば消せます(消せました)。
適当なプロジェクトフォルダの.slackフォルダを適当なディレクトリにコピーします。
同じく適当なプロジェクトのslack.jsonファイルを.slackと同一階層に置きます(適当なプロジェクトからコピペでOK)。
apps.[].jsonファイル内のapp_idを書き換えます。
app_idはアプリの詳細ページのURLに表示されているワークフロー名以前の文字列
⓵と同じくdeleteコマンドで削除。リクエストBODYには何も入ってないように見えますが、きちんと削除されていました。
slack.jsonファイルがないとCLIを実行するディレクトリにプロジェクトがインストールされていないとエラーになるので、slack.jsonファイルは必ず置きましょう。
ローカルからワークフローアップしまくって管理画面がめちゃくちゃな事になってる方は
ぜひ整理整頓してみてください。