以下はAwesome text editingからリンクされているオンラインエディタのリンク集です。
昔はCKEditorとTinyMCEの二択だったような気がするけど、いつの間にかずいぶん増えていた。
最近はどれを選んでも十分な機能を持ってるし、脆弱性さえ無ければどれを選んでもまあ問題ないでしょう。
そういやWYSIWYGって聞かなくなったよね。
エディタ
Trix
サンプル。
一般的な機能。ドキュメントがわかりやすい。
CKEditor
2003年から存在する老舗中の老舗だが古くささは全くない。
インラインエディタとかすごい。
Squire
サンプル。
昔のCKEditorっぽい見た目。
デザイン目的ではなくドキュメントを書くことを重視しているようだ。
ProseMirror
複数人でのリアルタイム同時編集に対応している。すごい。
Scribe
サンプル。
正直見た目が一番わかりやすい。
だが公式にはChromeとFirefoxしか対応してないので選択肢としては微妙。
Quill
KaTeXで数式が書ける。
のはいいのだが全体的にちょっと使いにくい。
</>
がソース表示しない。
Summernote
CDNで簡単導入。
機能はそれなりだがAPIやサンプルがわかりやすい。
wysihtml
デフォルトデザインが残念なのはどうにかならんだろうか。
Etherpad
サンプル。
複数人同時編集、チャット、多言語対応、無限アンドゥなど多機能だが、Node.jsやら何やらが必要で導入が面倒。
ファイルを上げて<script src>
とはいかないようだ。
TinyMCE
2004年リリースの、CKEditorと並ぶ古典エディタ。
多機能でありながら使用方法ヘルプが丁寧なので使いやすい。
Medium.js
今時のエディタとしては機能がかなり少ない。
逆に色々させたくない場合に、他のエディタを選んで機能削減するよりはこれを選ぶという選択肢はあるかもしれない。
Textbox.IO
デフォルトでブラウザ言語からエディタ言語を自動選択。賢い。
触ってみた中ではトップクラスにわかりやすかった。
Froala
そこそこ高機能かつわかりやすい。
画像エディタがかなりすごくて色々できる。
Redactor
機能は普通。
完全有料ながらもドキュメントや例示は豊富。
Ritzy
サンプルが死んでる。
Aloha Editor
Goodbye, Aloha Editor 2
ビジネスモデル作れなかったので撤退。
WYMeditor
HTMLではなくXHTML対応コードを吐く。
WYSIWYGではなくWYSIWYMを目指しているそうだ。
Dijit Editor
サンプル。
Dojo Toolkitに含まれる機能の一部。
エディタを導入するだけのために選ぶようなものではないが、既に使っているなら選んでみてもいいかも。
YUI Rich Text Editor
YUIに含まれる機能の一部。
YUIは開発中止になったので使わない方がいい。
KindEditor
サンプル。
ドキュメントが作りかけで放置されていて、導入するには微妙。
Hallo
サンプル。
class="editable"
って書くだけでどこのテキストも編集可能になる。
markitup
サンプル。
HTML以外にTextile、Wiki記法、マークダウン等で記述することができる。
さすがに相互変換はできないようだ。
openwysiwyg
IE5.5、Firefox1.0、Netscape7といういにしえのブラウザで動作するエディタ。
そのかわりそのままではChromeで動かないという致命的欠陥がある。
tejQuery
サンプル。
jQueryプラグインで、本体はかなり軽量なので、既にjQueryが入ってるなら選択するとよさそう。
Trumbowyg
画像のBase64埋め込みができるので、画像がアップロードできないようなサーバでも導入可能。
NicEdit
サンプル。
コンポーネントが分かれていて、必要な部分だけ導入できる。
どうせ入れるなら日本語版がいいかもしれない。
jWYSIWYG
GitHub。
公式からGitHubへのリンクが切れてる時点で選ばない方が良さそうだ。
Alloy
処理エンジンはCKEditorを使い、フロントとバックエンドを分離させたというエディタ。
Reactやらgulpやら最近はやりのやつらでわっほいできるようだ。
Draft.js
Facebook製で、Reactが入ってるなら選んどけばいいんじゃないかな。
正直高々エディタで仮想DOMは必要なのかって気がとてもする。
まとめ
名の知れてるところを選んどけ。