GitHub
なんとなくGitHubにアクセスしたところ、HTTPレスポンスヘッダに謎の文字列が含まれていることに気が付きました。
permissions-policy: interest-cohort=()
はい、これはFLoCを拒否するという主張です。
FLoCのRFCがGitHub上に存在するという現実がとても味わい深いものがありますね。
Permissions-Policy: interest-cohort=() Header added to all pages sites
非常に簡単にですが、GitHubブログで触れられていました。
github.io
以下の全てのページに、Permissions-Policy: interest-cohort=()
のHTTPレスポンスヘッダが出力されるようになりました。
カスタムドメインを使っているサイトは、この影響を受けません。
GitHubはMicrosoftの傘下にある
従って、この変更はMicrosoftの意向に沿っている、あるいは少なくとも公に反対しているわけではない、と考えるのが自然でしょう。
EdgeのFLoC対応については曖昧な回答しか返さなかったMicrosoftですが、ここにきてFLoC反対の姿勢を明確に表したと言ってもいいのではないでしょうか。