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【dev.to】アイスブレイカーのバッジを実装したよ

Last updated at Posted at 2023-09-11

dev.toは、客を集めコミュニティを盛り上げるために様々な施策を行っています。
先日そのいくつかを紹介しましたが、今回はさらに別の施策を紹介します。

そのユーザがdev.to上でどれだけ活躍しているかを一目で表す便利な勲章である、バッジという機能があります。
たとえばThe DEV Teamであれば7年以上活動している、16週間毎週投稿した、WeCoded 2023に参加した、といったバッジをゲットしています。
バッジをたくさん増やすのもよし、あるいは所有者が5名しか存在しないバッジであれば技術の裏付けにもなるし自慢もしたくなったりするでしょう。

バッジと同様のシステムはGitHubや、ゲーム業界などにも広く存在しています。
この手の勲章は当然ながら大昔から存在していますが、システムとして初めて整備したのはXBOXの実績で、そこからSteamや各種コミュニティ等に広がっていったんじゃないかと思っているのですが実際はどこが起源なのでしょうかね。
そういえばどうでもいいけど実績は10万以上あります。

以下はdev.toスタッフによる新たなバッジを追加した記事、Announcing the Icebreaker Badge! 🧊🔨の紹介です。

Announcing the Icebreaker Badge! 🧊🔨

今週の新しい追加バッジはこれだ🙌

Introducing the Icebreaker Badge!

01.png

このバッジは、他者の投稿に最初のコメントを行い、氷を砕くきっかけとなり、ディスカッションを盛り上げた人に贈られます。

How it works

このバッジを獲得する最善の方法は、思慮深く素敵なコメントを真っ先に行うことです。
ただ単に「ナイスポスト!」とコメントすることも歓迎されることですが、このバッジを獲得するためには、もっと考えを込めたコメントを行う必要があります。

最後に、自分の投稿へのコメントはこのバッジの対象外となります。

Why did we create this badge?

何故このバッジを作ったのか?

ウェルカムバッジと同じく、我々はこのバッジを、親切で温かく、誰でもウェルカムなコミュニティを作ってくれている人々に報いるために作成しました。
投稿に最初にコメントすることで、他の人たちも続いて自分の考えを共有しやすくなります。
コメントは、コミュニティを形成するうえで欠かせないものです。
記事へのアイデアの分かち合い、互いの交流が存在しなければ、ここはただの一方通行メディアに過ぎなくなってしまいます。
従って我々は、氷を砕き、会話を作るきっかけになってくれる全ての人々に報いたいと考えているのです。

我々はこのバッジをとても大事に思っていますし、みなさんもそうであることを願っています。
もしバッジの新たなアイデアや、報酬に値すると思う行動があれば、是非ご意見をお聞かせください

コメント欄

「ナイスポスト!」「←最初のコメントがこれとはグッド🤣」「誰かがやらねばならなかった🙂」「今回だけは許す!」
「いいバッジ。僕のコレクションに入れたいね。」
「アイスピックを用意してこなくちゃ。」
「Toastmastersに参加したことがあるから、このバッジが非常に有益であることがわかる。」
「みんなコメントありがとう!最初のアイスブレイカーバッジを7人に贈ったよ」「ありがとうございます!」
「バッジを獲得するために従業員を雇ったよ」

02.gif

感想

dev.toはとにかくコメントを重視しており、このアイスブレイカーバッジもその一環となります。
これまでは間接的に盛り上げる施策が多かったように思えますが、今回のこれは思いっきり直接的ですね。
記事にもあるとおり、最初に1件でもコメントがあると、他の人もコメントしやすくなるということは実際にあります。
そしてコメントが集まるということは人も多いように見えるということであり、人の多いところにはますます人が集まります。

実際、dev.toではある程度の人気記事は数十のコメントが付くことが普通ですからね。
週間ランキング以上に載るような記事では、コメントがないほうが珍しいくらいです。

この現状は、アイスブレイカーバッジだけではなく、バッジを含めた様々な施策を継続的に行ってきた結果と言えるでしょう。

ところで実はQiitaにもバッジがあります

03.png

ところがこのバッジ、自分しか見ることができません。
デフォルト非公開というならともかく、公開する手段が一切ありません。
どうやら2年近く前から存在するみたいですが、公開できないせいで現状では全く意味のない機能です。
いったい何がしたいんだこれ。

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