「複数個の値の組からなるもの」をベクトルと呼び、複数の値を()や[]で括って表記する。
( 3, -1 ) \\
[ x, y ] \\
[ 255, 0, 128 ]
配列に似ているが、配列はプログラミング言語上の機能であり、ベクトルは数学の道具である。プログラミングでベクトルを扱うときに配列で代用することもできるが、ベクトルに関する計算のメソッドとともにクラスを作った方が便利である。
次のように、値を縦方向に並べる表記の仕方もある。
\begin{pmatrix}
x \\
y \\
z
\end{pmatrix}
空間ベクトル
「大きさと向きを持った量」を空間ベクトルという。空間ベクトルのことを単にベクトルと呼ぶこともある。空間ベクトルは、2次元平面上または3次元空間上の矢印によって表現される。
例えば「速度」は速度の大きさと移動方向を持った量であるから、空間ベクトルである。
