「コードを書くのがscratchみたいだ」と思った瞬間、それは確かな成長の証
最近ふと、「コードを書いてると、まるでscratch(ブロックプログラミング)を触っている感覚に近い」なと感じました。
ブロックをパチパチと組んでロジックを作るように、自然に頭の中の設計がコードへとつながる。
これって、学習者にとっては大きな転換点なんじゃないか?
そう感じたので、今の感覚を記録として整理しておきます。
🧠 scratch感覚=無意識の熟練
プログラミングを始めたばかりの頃は、
1行書くのにも調べ物の連続で、言語の壁を強く感じるものでした。
でも今は、「こうすれば動くはず」とスルスル書けるようになってきた。
たとえるなら、初めての自転車から、景色を楽しみながら走れる感覚への変化。
コードも“意識せずに動く”域へ入りつつある気がします。
✅ スクラッチのように書ける3つの理由
1. 思考とコードが直結している
- 「やりたいこと」がそのままコードになる
- 言語が“目的を叶える道具”として自然に機能している
2. 基礎構文が無意識に出てくる
-
if
/for
/ 関数 などが反射的に使える - 書き方だけでなく「なぜこう書くか」も自然にわかる
3. 試行錯誤が楽しい
- 「これ動くかな?」の試行がストレスなくできる
- 実験=遊び、になってきた感覚がある
🚀 次に目指すのは「設計力」と「抽象化力」
“書ける”から“設計できる”へ。
このステップアップを意識すると、より成長につながりそうです。
スキル | 例 |
---|---|
設計力 | モデル構成 / データの流れ設計 / 責務分離 |
抽象化力 | 汎用化・再利用できる設計 / パターン適用 |
説明&伝達力 | PR・コメント・チーム開発での議論 |
「型から自由になれる」のは、「型を理解しているからこそ」。
scratch