以下のような運用作業を自動化しようとして、以前使用したUIPathでと考えていましたが、Microsoft Power Automateもよさそうなので調べてみました。
①Slackで担当者に作業開始を連絡
②運用作業処理
③Slackで担当者に作業終了を連絡
■導入前
Desktop版とクラウド版がある
前者はインストールが必要、後者はURLアクセスするだけ
Desktop版インストール方法
・「Microsoft Power Automate Desktop インストール」で検索
・ダウンロード&インストール
・ブラウザを自動化する場合はインストール画面に表示されるリンクをクリックしてブラウザの追加機能アプリをインストールする
・PC再起動
■基本
ブラウザでの操作を記録 → Webレコーダー
PC画面の操作を記録 → デスクトップレコーダー
基本的なプログラム作成の流れ
①レコーダーで操作を記録
②ワークフロー自動生成させる
③ワークフロー修正
④ブレークポイント設定
⑤実行
ワークフローの保存先
Onedriveの↓が自動で作成され保存されます。デフォルト、共有でフォルダが作成されているのは大丈夫なのだろうか。。。
アクションはコピー(Ctrl+C)、切り取り(Ctrl+X)、貼り付け(Ctrl+V)でできる
アクションを残したまま無効・有効にする
画面の状態によっては意図しない動きをするので注意!
勝手にDelete、送信などしてしまうかも。。。怖
Waitはあまり使わないほうがよさそう
待機させるならウィンドウやコントロールにフォーカスが移るまでというように待機させるのがベター
「ウィンドウのUI要素をクリックする」で対象UIを設定しておくとそのUIが存在しない場合エラーとなるので便利
重要なアクションを行う直前でメッセージボックスを出すようにする
テスト時は重要なアクションを無効にしておく
実行はF5キー、ステップ実行はF10
■Windowsデスクトップ画面操作
SlackデスクトップアプリをWindows検索から調べて起動する
Slack起動するだけならWin+Rで起動させた方がよさそう
Waitで2秒待機させるのはよくないので待機などさせるように変更予定
Slackデスクトップアプリからメッセージを投稿する
セキュリティに厳しい環境ではクラウド経由してSlack投稿できないのでSlackデスクトップアプリを操作して投稿する
対象のワークスペースに既にフォーカスがあるとうまくいかないので一旦別のワークスペースに移動させている
もっとシンプルにできそう。。。