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DataDog Notebooks を活用して勉強する

Last updated at Posted at 2023-12-04

tl;dr

  • Datadog Advent Calendar 2023 の5日目です
  • DataDog の勉強方法がわからないという話を聞いた
  • Notebooks って意外と活用されてないっぽい
  • 使い方の1つとしてこうやってまーす、でも紹介しておくか
  • DataDog Notebooks はいいぞ

DataDog Notebooks とは

image.png

  • ドキュメント -> ノートブック
  • 左メニューの下のほうにある
  • DataDog のメトリクス等を参照するのに特化した、コードが書けない Jupyter Notebook だと思って大丈夫
  • 縦に並べるしかない劣化版ダッシュボードと言い換えても同じ
    • ダッシュボードはサイネージ化できる(Notebookはサイネージには向いてない)
    • ダッシュボードで使えるウィジェット>Notebookで使えるウィジェット
  • とはいえメリットもたくさんある
    • 縦に並べて置くことで、時系列中の各メトリクスの値動きがわかりやすい(こともある)
    • テキストウィジェットがダッシュボードのものより遥かにいい
    • 見た目より順番が重要
    • スナップショットが設定できる
    • タイプが設定できるimage.png

使い方

  • 前述したタイプのとおりの使い方ができる
  • マークダウンで説明を記述することができて、ドキュメントとして使うとオンボーディング資料にすることすらできる
  • 習うより慣れろって言うし、使ってみるのが早い

例とか案とか

メトリクスを分離して表示

  • 初学者におすすめ1
  • DataDog のグラフ機能で何ができるかを知る(Metrics Explorerで同じことができるが残しておけない)
  • メトリクスをタグ等で分けて別のグラフとして表示できるので分析等に役立つ
  • image.png

同系統のメトリクスを並べる

  • 初学者におすすめ2
  • メトリクスの構造等を理解するのは運用監視の基本
  • image.png

ウィジェットを並べる

  • 初学者におすすめ3
  • 見せ方を理解するために、単一のメトリクスについて異なるウィジェットで表示してみる
  • 単純に楽しいw
    image.png

〇〇を知るノート

  • 中級者におすすめ
  • AWS インテグレーション等で Lambda や API Gateway のメトリクスを取得している場合、関連のメトリクスが取得できているはずなので、前述の同系統メトリクスを並べるのと同じ要領で並べる
  • ダッシュボードのテンプレートで手抜きするより勉強になる
  • いったんメトリクスを並べた後で、variables を後付けして、全グラフに適用する、を覚えるとすげぇってなる(個人の感想です)
  • image.png
    image.png

まとめ

  • terraform では直接管理できない(Providerにリソースがない)のは残念
  • でもエクスポートはできるので、自分用の研究ノートブックを作っておくとよい
  • Notebook をたくさん作って DataDog を遊び尽くしましょう!w
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