tl;dr
- Datadog Advent Calendar 2023 の5日目です
- DataDog の勉強方法がわからないという話を聞いた
- Notebooks って意外と活用されてないっぽい
- 使い方の1つとしてこうやってまーす、でも紹介しておくか
- DataDog Notebooks はいいぞ
DataDog Notebooks とは
- ドキュメント -> ノートブック
- 左メニューの下のほうにある
- DataDog のメトリクス等を参照するのに特化した、コードが書けない Jupyter Notebook だと思って大丈夫
- 縦に並べるしかない劣化版ダッシュボードと言い換えても同じ
- ダッシュボードはサイネージ化できる(Notebookはサイネージには向いてない)
- ダッシュボードで使えるウィジェット>Notebookで使えるウィジェット
- とはいえメリットもたくさんある
使い方
- 前述したタイプのとおりの使い方ができる
- マークダウンで説明を記述することができて、ドキュメントとして使うとオンボーディング資料にすることすらできる
- 習うより慣れろって言うし、使ってみるのが早い
例とか案とか
メトリクスを分離して表示
- 初学者におすすめ1
- DataDog のグラフ機能で何ができるかを知る(Metrics Explorerで同じことができるが残しておけない)
- メトリクスをタグ等で分けて別のグラフとして表示できるので分析等に役立つ
同系統のメトリクスを並べる
ウィジェットを並べる
〇〇を知るノート
- 中級者におすすめ
- AWS インテグレーション等で Lambda や API Gateway のメトリクスを取得している場合、関連のメトリクスが取得できているはずなので、前述の同系統メトリクスを並べるのと同じ要領で並べる
- ダッシュボードのテンプレートで手抜きするより勉強になる
- いったんメトリクスを並べた後で、variables を後付けして、全グラフに適用する、を覚えるとすげぇってなる(個人の感想です)
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まとめ
- terraform では直接管理できない(Providerにリソースがない)のは残念
- でもエクスポートはできるので、自分用の研究ノートブックを作っておくとよい
- Notebook をたくさん作って DataDog を遊び尽くしましょう!w