概要
実務ではともかく、個人的にモバイルアプリをリリースするのが初めての際
躓いたことが多かったです。
この記事では躓いたことの備忘録として記録しています。
(一部愚痴みたいにもなってますが・・・)
皆さんがリリースする時は色々躓かないよう、この記事が
役立てば嬉しいです！
Apple Developer Programで躓いたこと
まずは「Apple Developer Program」に登録することになりますが、
登録するだけで私は1週間かかりました。。
まずはそこで躓いた点のご紹介です！
Webで登録すると上手く行かなかった
下の画像の通り、Webで登録するのが当たり前かのように
誘導されますが、私の場合Webで登録すると上手くいきませんでした。
画像のリンクを押下すると、ユーザー情報の入力を促されるので
その通り記載しましたが、「Appleまで問い合わせてください」というニュアンスのエラーが出てしまい
それ以上先に進めませんでした。
以下の記事でも同じことを記載しており、
そちらを参考に Apple Developer Appをインストールしました。
〜参考記事〜
この記事にはとてもお世話になりました。
本記事と重複する箇所もありますので、こちらを参照してもいいかもです。
〜Apple Developer Programアプリ〜
Apple Developer Programの登録はアプリがおすすめ！
登録したユーザ情報がAppleアカウントと一致しない
この後問題になるのですが、Apple Developer Programで入力する情報は
Appleアカウントと一致させる必要があります。
でないと登録完了時、Appleへの問い合わせへと誘われてしまいます。。
またこれが・・・
問い合わせ結果「Appleアカウントと情報が一致しないため、再度提出してください」
という内容が返信されてきます。
Apple Developer Programのユーザ情報は、Appleアカウントと合わせること
本人書類の提出をすると、Appleに問い合わせを促される
ユーザー情報の一部に、マイナンバーカードとか免許証など
本人確認書類の提出を求められます。
まあこれが厄介です。
中々写真を読み取ってくれない
私の場合は10回程度写真を撮り直しました。
情報が読みやすいように取らなきゃいけないのか？
光ってたりするとはねられてしまうのか？
ちょっと原因はわかりませんが、何回も画像のようなエラーが出ました。
条件が合っていたのか分かりませんが、
書類の確認が通過した時の状況を一応記載しておきます。
・背景を黒くする(黒机の上で撮影等)
・写真の撮影範囲に、カードを一杯一杯写さない(ほんの少しだけ背景を写す)
・なるべく明るい場所で撮影(当然ではありますが・・)
・ただし、蛍光灯の近くで撮影しない(写真に光が入ってしまう)
この条件についてはどの程度確度があるか分かりませんが、
10回程度撮影をし直し、運転免許で提出しました。
Appleの審査
Apple Developer Programに無事登録したら、今度はAppleさんからの
審査が待っています！
作成したアプリについて、確認してもらう手順ですが
結構レビューが通らないです。
レビューの内容についても一応記載しておきます。
アプリのアイコンが既存のアプリと被ってはいけない
App Storeに既にリリースされているアプリとアイコンが
被ると、審査でリジェクトされます。
個人ですと基本はフリー画像を利用することになると思うので、
結構な確率で引っ掛かります。
対応方法は単純で、
アイコンを変更して、再度提出してみましょう！
一応具体的なメッセージを一部載せておきます。
Guideline 4.3 - Design
We noticed that your app icon is identical to the icons of other apps already submitted to the App Store.
Apps that use the same icon make it difficult for users to find apps and are considered a form of spam.
Next Steps
To resolve this issue, please revise your app icon to ensure it is unique and does not duplicate the icon of another app.
プライバシーポリシーがない
アプリのほとんどは会員登録など、ユーザに個人情報を入力してもらう
ことでしょう。
その際個人情報を取り扱うため、プライバシーポリシーがない場合は
審査でリジェクトされます。
対応方法は素直にプライバシーポリシーをアプリに組み込む必要がありますが、
既に存在する場合は、レビューに対し動画を撮影して返信するという形をとってみましょう。
レビュー側も人間なので、見落としてる可能性も0ではないと思います！
課金について説明がない
未成年者の場合、課金は親の了承が必要など法律が色々潜んでいます。
ソーシャルゲームアプリをやってると見かけますね。
企業では必ず話題になりますが、個人で作成するとこの辺の説明なしに
アプリを作成してしまい、レビューでリジェクトされます。
課金機能やゲームを個人で実装する場合も注意が必要になります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
私も少し前に初めてアプリのリリースをしたので、審査の観点など勉強になることが
多かったです。
しかしApple Developer Programあたりは知っていれば回避できる
問題もありましたので、そういった点も役立てばと思います！
楽しいアプリライフを！
参考記事