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諦めるな!AWS-SAPの合格を目指そう!

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概要

先日AWS-SAPを何とか取得できました。
SAPというと、問題文や選択肢がとても長いうえに
3時間という長丁場で嫌になる人も多いのでは・・

本記事ではそんなSAPを少しでも効率的に合格を目指すことの
助けになればという願いを込めて投稿してみました!

SAPがだるいあなた、途中で挫折してしまったあなた。。
この記事を見てもう一度挑戦してみませんか?

注意書き

本記事で紹介するサービスには有料なものも含まれております。

またあくまで本記事はAWS-SAPを効率良く取得することをメインに記載しておりますので、
それでも問題なければご参考になればと思います。

AWS-SAPについておさらい

・75%以上のスコア(750点以上)の取得で合格
・問題は全部で75問
・制限時間は180分
→長文の割に、1問あたり2分ちょいしかかけられない

2024年4月からAWSのプロフェッショナル試験は
3万円から4万円(税別)に値上げしています。

記事を記載した時点では、以下のような再受験無料キャンペーンを
やっていました↓
※このようなキャンペーンは時折見かけますので、また出てくるかも?

AWS SAPってそんなに大変なの?

SAPの問題を見たことがない方もいらっしゃると思います。
全ての問題が長いわけではないのですが、中にはこんな問題が。。↓

・問題文だけで15行近くある
・選択肢は4〜6択
・選択肢も1つにつき3~5行くらい長い場合も。。
・正解は1~3つ

これだけでも面倒なのが伺えますが、もう少し具体的に見ていきましょう。。

第〇〇問
ソリューションアーキテクトは、オンプレミスのインフラストラクチャから
AWSクラウドへ移行することを検討しています。

しかし現時点で検討しているアーキテクチャでは以下の問題が見られます。
(中略 3~7行程度)

最も運用効率が高い方法を選択してください。

いかがでしょうか?
もちろん3行程度の問題も中にはありますが、
プロフェッショナルはこのような問題が散乱しています笑

ではどうすれば効率的にAWSのアーキテクチャ知識を
身につけられるのか?
見ていきましょう!!

勉強方法

前置きが長くなりましたが、私が個人的に思う効率的な勉強方法を
記載していきます。

まずSAPに合格するためには、以下のステップで学習することを
お勧めします。

①AWS Well-Architectedを理解する
②CloudLicenseで問題演習する
③理解が難しいサービスについて、調べるorハンズオン
をすることです。

箇条書きにすると鉄板ではありますが。。
詳しく見ていきましょう!

①AWS Well-Architectedを理解する

AWSを利用する上での基本になりますが、これが最も大事です。
SAPの問題は大変長いのですが、Well-Architectedをイメージできるようになることで
問題文を全て読まなくてもある程度選択肢を絞り込むことができます!

Well-Architectedは6つの柱があり、問題文では以下の観点で
解くことが求められます。

・優れた運用効率
・セキュリティ
・信頼性
・パフォーマンス効率
・コストの最適化
・持続可能性

AWSの経験が長い人にとっては当たり前かもしれませんが、
問題文はこの6つのいずれかの観点に沿って設計するための知識を求めてきます。

例えば運用効率の場合、問題文に
「最も運用効率が高い」「インフラストラクチャの管理をしたくない」と聞いてきたりするので、
EC2で設計している選択肢はNGで、Fargateの選択肢に絞るなど・・・

ちなみにコスト最適化については以前簡単にまとめた記事があるので、
良ければご覧ください!

また下記サイトではベストプラクティスについて、詳しくまとめられてたので
参考になりそうです!

②CloudLicenseで問題演習する

こちらは有料のサービスになってしまうのですが、CloudLicenseは解説が分かりやすく
まとめられており、試験本番でも類似した内容で出題されたりするため大変お勧めです!

プランが「ベーシック」と「プロフェッショナル」の2通りがあり、
SAPの問題を解くにはプロフェッショナルプランに加入する必要があります。

プロフェッショナルプランは税込4,580円で90日間有効

構成としては、83個のグループに問題が分かれており1グループ7問
問題が解けます。

ただし、最新の問題に更新されているのは13~83のためその部分のみ
解く流れで大丈夫です。

問題の更新情報はCloud Licenseのホームページに載ってるので
都度確認!

まずは1周する!

13〜83まで解くとなると490問程度あるので、多少労力はあります笑
そこで①で解説した「Well-Architected」「ベストプラクティス」の出番です!

問題を解いた後解説を読むと思いますが、以下の観点で進めることをお勧めします。

・Well-Architectedのどの観点か?
・解けなかった原因は何か?
・問題のキーとなる部分はどこだったのか?

Well-Architectedのどの観点か?

コストやセキュリティなど、どの話をしているのかまずはわかるようにしましょう!
AWSのサービスに詳しくなるにつれ、観点を把握するだけで選択肢が絞れます。

例えば「インターネットに接続しない」と言っているのに、インターネットゲートウェイを利用する
選択肢はありえないですよね。

一見当然ですが、長い文章を読んでいるとどうしても集中力が落ちるので
必要のない選択肢を読まずに済ませることが、SAP攻略の第一歩になります!

解けなかった原因は何か?

不正解になる理由は以下が考えられます。
・登場したサービスの理解不足
・問題文の読み落とし

サービスの理解不足は調べて知るしかないです。。
ただ現在はググればハンズオンや解説サイトに溢れているので、
探してみましょう!

私が個人的に使用したサービスを一応載せておきます!

・ChatGPT

・AWS Tech School(ハンズオンあり)

・書籍:AWS認定ソリューションアーキテクト[プロフェッショナル]

次に問題文の見落としです。
何回も記載している通り、問題文が長いとどうしても集中力低下につれ
流し読みする部分が出てきてしまいます。

試験本番は時間の余裕もないので、演習の際は問題を解く
ポイントになる部分で選択肢を絞ってから取り組むことをオススメします!

〜問題演習〜
①選択肢を確認し、問われてる内容を簡単に把握
②問題文からキーとなるワードを見つけて選択肢を絞る
③絞った選択肢から1つに決める目的で、問題文からヒントを探す

③理解が難しいサービスについて、調べるorハンズオン

②でも少し話題にしましたが、CloudLicenseの解説を読んでも
理解できないサービスは調べましょう。

ハンズオンをやってもいいですし、概要の記載をしているサイトで
確認するのもありです!

・ハンズオン

・Black Belt

最後に

いかがでしたでしょうか?

強敵なSAPを攻略するために、少しでも効率良く勉強できそうなイメージが
湧いてくれば幸いです!

本記事で紹介したサービスには有料のものも含まれてるのでご注意ください!

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