はじめに
前回の続きです。
JavaScript(以下、JS)を学んでいく上で、1つずつ整理していきます。
私はVScodeでコードを書き、ブラウザでHTMLファイルを開いております。
そして、検証(ブラウザ上で右クリック)のconsole項目に反映されているのか確認しております。
もうすでにご存知の方、省略の仕方等ご存知でしたら、ご教授願います。
条件分岐
Rubyと同様に、「if文」を使用します。
但し、以下4つの注意点を記載いたします。
①Rubyでは「elsif」でしたが、JSでは「else if」と使用します。
②Rubyでは( )で条件式をくくる必要はありませんでしたが、JSでは( )で条件式をくくります。
③条件式の後に続く{ }内の処理が実行される。
④Rubyのように、if文の終わりにendは必要ない。
qiita.js
//使用するif文
if (条件式1) {
// 条件式1がtrueのときの処理
} else if (条件式2) {
// 条件式1がfalseで条件式2がtrueのときの処理
} else {
// 条件式1も条件式2もfalseのときの処理
}
//実践してみます。
let num = 50
if (num % 15 == 0) {
console.log(num + "は3と5の倍数です");
}
else if (num % 3 == 0) {
console.log(num + "は3の倍数です");
}
else if (num % 5 == 0) {
console.log(num + "は5の倍数です");
}
else {
console.log(num + "は3の倍数でも、5の倍数でもありません");
}
【結果】
コンソール上に[50は5の倍数です]と表示されていれば、成功です。
配列について
配列と配列に対する操作(追加、削除)をまとめます。
qiita.js
//配列
let 変数 = ["要素", "要素", "要素"];
//要素の追加
変数.push("追加したい要素");
//配列の最後の要素を削除
変数.pop(); //Rubyでは削除したい要素を指定できたが、JSではできない。
//配列の最初の要素を削除
変数.shift(); //.pop()と同じく、JSでは指定できない。
//取得したい要素の取得
console.log(変数[取得したい要素の配列番号]);
//要素数の取得
console.log(変数.length);
//実践してみます。変数sportsの配列にfootballを追加+配列の要素数を確認します。
let sports = ["tennis", "baseball", "rugby"];
sports.push("football");
console.log(sports);
console.log(sports.length);
【結果】
写真の通り、配列の最後にfootballの要素が追加されており、次の行では配列の中の要素の数が表示されていれば、成功です。
さいごに
日々勉強中ですので、随時更新します。
皆様の復習にご活用頂けますと幸いです。