とある理由でサイトを作りたくなったのですがお金を使いたくなかったので方法を探しました。その備忘録的な記事です。
前提
HTMLやCSSファイルは完成しているものとします。
使うサイト
・GitHub
・DDNS Now
リポジトリを用意
まずGithubにログインして作成したファイルをリポジトリにアップロードします。
無料で公開するにはパブリック リポジトリにする必要があります。
ドメインを用意
(これはやらなくても公開できますが短いURLが作れるのでやるのをおすすめします)
WEBサイトを公開するにはドメインが必要ですがドメインは持ってるだけで更新料がかかります。
無料のドメインも無い訳ではないですが安全性に不安があるのでここではダイナミックDNSサービスのDDNS Nowを使います。
DDNS Nowは永久無料で維持費やドメイン購入費などもかかりません。
.f5.siのサブドメインが取れて削除しない限り、他人にドメインが取られることがないという優れものです。
まずサブドメインをここから取得します。
メアドなどは要りません。
既に取得されているサブドメインを取得しようとすると枠が赤くなって「」は既に登録されています。と出ます
取得できたら設定のDNS設定を開いて「CNAMEレコードやURLリダイレクト」の項目に
[githubのユーザー名].github.io.
と入れて保存します
Github Pagesで公開
最後にGithubに戻って、リポジトリのSettingからPagesを開きます。
なぜかカスタムドメインの枠がないので一回SourceをGithub ActionsにしてDeploy from a branchにもどします。
次にデプロイするブランチとさっき取得したサブドメインを入力してSaveを押します
するとDNS Check in Progressとなるので終わるまで待機します
DNS check successfulとなってしばらくするとこのような表示になってアクセスできるようになります
注意点
・.f5.siだとおそらくGoogle Adsenseに通らないので乗り換える必要があるが乗り換えるとドメインの評価はリセットされる。
・Github Pagesは100GBを越すと追い出されるのでサイトが膨大になってきたらCloudflare Pages等のサービスに乗り換える必要がある。
追記(5/9)
f5.siドメインがPublic Suffix Listに登録され通常ドメインと同様に扱われるようになりました
これにより全ての注意点が解消されましたがCloudflareの登録はまだできないそうです。反映を待ちましょう。
https://zenn.dev/trans/articles/ef972043c090cb
追記(6/20)
Cloudflareの登録が可能になったみたいです
メモ的なやつ
最初はCloudflare Pagesを使おうしましたがサブドメインは使えないらしいのでしょうがなくGithub Pagesを使いました。
追記(6/20)
今は使えます。
追記(2024/3/25)
Github Pagesは規約上商用利用不可だったのでDigitalOceanにサイトをホスティングを乗り換えました
最後に
Repl.itを使えばIpadでも開発も出来るのでパソコンがない人もサイトをとりあえず作ってみるといいと思います。