Ubuntu 16.04 64bit版を使用
wineはデフォルトで64bit版がインストールされてしまう。
・・・と思っていたが、調べてみると一応64bit/32bit両方対応しているらしい。
普通にインストールして普通に起動すると64bit版で起動してしまう。
なので、32bit版で起動するよう設定する。
wineを起動するとホームディレクトリに「.wine」という隠しフォルダが作成される。
これがwineの設定ファイルとか入ってるフォルダになる。
このフォルダが存在しない状態で下記コマンドを叩く。
WINEARCH=win32 wineboot
すると、環境変数「WINEARCH」が設定される。
あと「wineboot」によって作成処理が行われる。
これで「.Net Framework4.0」などがインストールできるようになった。
※注意点※
環境変数を設定するときに様々なサイトで
export WINEARCH=win32 winecfg
または、
export WINEARCH=win32
などのコマンドでの記載があったが、私の環境ではできなかった。
もし、上記コマンドでうまくいかないようであれば、
私が試した方法を使ってみてください。