現在コンソールからAmazon Connectを管理する場合は、以下の2つの管理画面から行うこととなる。
- Amazon Connectインスタンス管理画面
- コンタクトセンター管理画面
それぞれの管理画面で管理可能な項目とアクセス方法について記載する。
管理画面
Amazon Connectインスタンス管理画面
この画面で管理できる項目は以下の通り。
- テレフォニー
- 着信
- 発信
- データストレージ
- 通話記録
- チャット記録
- ライブメディアストリーミング
- エクスポートされたレポート
- データストリーミング
- アプリケーション統合
- 承認済みオリジン
- 問い合わせフロー
- 問い合わせフローのセキュリティキー
- Amazon Lex
- AWS Lambda
- 問い合わせフローログ
コンタクトセンター管理画面
この画面で管理できる項目は以下の通り。
- メトリクスおよび品質
- リアルタイムメトリクス
- 履歴メトリクス
- 問い合わせの検索
- ログイン/ログアウトレポート
- 保存されたレポート
- ルーティング
- 電話番号
- 問い合わせフロー
- プロンプト
- キュー
- オペレーション時間
- クイック接続
- ユーザー
- ユーザー管理
- ルーティングプロファイル
- エージェントステータス
- セキュリティプロファイル
- エージェント階層
管理画面へのアクセス方法
インスタンス管理画面へのアクセス方法
AWSマネージメントコンソールで、[サービス]より[Amazon Connect]を選択。(もしくは https://console.aws.amazon.com/connect/home にアクセス)
Amazon Connectのインスタンスが作成されていれば一覧に表示されているので、管理したいインスタンスのインスタンスエイリアスをクリック。
Amazon Connectインスタンス管理画面へアクセスできた。
コンタクトセンター管理画面へのアクセス方法
コンタクトセンターにアクセスしたいAmazon Connectインスタンスの管理画面で、[概要]で[管理者としてログイン]をクリック。
もしくは以下のURLにアクセスする。
- https://<インスタンス名>.awsapps.com/connect/home
おわりに
2019年現在、Amazon ConnectはAWS CLIで管理できる項目は限られており、またCloud Formationでのデプロイもサポートされていないため、しばらくは管理画面による実装を行う必要がありそうである。