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Djangoを使って将棋棋譜管理アプリを作る1 ~環境構築~

Last updated at Posted at 2020-02-12

はじめに

これから何回かに渡って、Djangoを使って将棋の棋譜管理アプリを作っていこうと思います!

どうして作ろうと思ったか?

まず第一に、僕が最初に本格的に学習した言語がPythonでして、それを使って「何か」つくりたいなぁ~と思ったからです。
そこで趣味である将棋の、「僕の対局履歴の棋譜を管理できたらいいんじゃね」と思ったことがきっかけでした。

そこで始めはFlaskを使って途中まで作っていたのですが、周りの人の意見を聞くと、「絶対Djangoの方がいい!」ということになり、改めて一から作り直すことにしました。

ここでは、備忘録も含めて、作業工程をきままに綴っていきますので、よろしくお願いします。

作業環境

今回の作業環境は以下の通りです

  • Windows 10 Pro
  • Anaconda
    • version1.7.2
    • python 3.7
      • django 2.2.5
  • git
    • version 2.25.0.windows.1

本稿の内容

  • Anacondaでの仮想環境の作成
  • Djangoの設定
  • Djangoを管理する上でのGitの設定

Anacondaで仮想環境の作成

そもそもAnacondaが何なのか分かっていなかった(1dayインターンで入れろと言われたから入れた)。
そこでAnacondaについて以下の記事に詳しく載っていたので、勉強させていただきました。
【初心者向け】Anacondaで仮想環境を作ってみる

また、Djangoのインストールも含めて、次のサイトも参考にさせていただきました。
【Anaconda+Django】 PythonでWebアプリを開発してみる。

今回は、kifu_appという仮想環境を作りました。

$ anaconda -V
anaconda Command line client (version 1.7.2)

$ activate kifu_app

(kifu_app) $ python -V
Python 3.7.6

Djangoのインストール

先程のブログを参考にしたら簡単に終わりました。

Djangoの設定

Djangoプロジェクトの作成

以下の記事を参考にさせていただきました。
Djangoを最速でマスターする part1

プロジェクトを作りたいディレクトリに移動して、次を入力します

$ django-admin startproject kifu_app

これで以下のディレクトリ構造のプロジェクトができました!

- kifu_app_project/
    - kifu_app_project/
        - setting.py
        - urls.py
        - wsgi.py
        - __init__.py
    - manage.py

アプリの作成

上側のkifu_app_projectディレクトリ内で、次を実行します

$ python manage.py startapp kifu_app

するとディレクトリ構造は次のようになります。

- kifu_app_project/
    - kifu_app_project/
        - setting.py
        - urls.py
        - wsgi.py
        - __init__.py
    - manage.py
    - kifu_app
        - admin.py
        - apps.py
        - migrations
        - models.py
        - tests.py
        - views.py
        - __init__.py

最後に、setting.pyに以下のものを追加します。(アプリを作ったよ!という報告だそうです)

INSTALLED_APPS = [
    'django.contrib.admin',
    'django.contrib.auth',
    'django.contrib.contenttypes',
    'django.contrib.sessions',
    'django.contrib.messages',
    'django.contrib.staticfiles',
    'kifu_app',     # <-これを追加
]

Gitの連携

どうせなのでGitも練習がてら使えるようにします。
これもkifu_app_projectという名前で、GitHubにリモートリポジトリを作成しました。

コミットなどの詳細は、以下の記事を参考にしました。
Djangoの使い方~デプロイ編①~

まず、上の階層の方のkifu_app_project内に.gitignoreファイルを作ります。
.gitignoreは、指定したファイルを追跡対象から外すようにするものです。

.gitignore
# Created by https://www.gitignore.io/api/django
# Edit at https://www.gitignore.io/?templates=django

### Django ###
*.log
*.pot
*.pyc
__pycache__/
local_settings.py
db.sqlite3
db.sqlite3-journal
media

gitignore.ioというサイトで、.gitignoreに書くべきことのテンプレートを作ってくれます。

準備が完了したら、最初のコミットをしていきます。

$ git init
Initialized empty Git repository in ~/djangogirls/.git/

$ git config --global user.name "Githubの登録ユーザー名"

$ git config --global user.email Githubの登録メールアドレス

$ git add --all .

$ git commit -m "My Django Girls app, first commit"
13 files changed, ~~~

$ git remote add origin リポジトリのURL

$ git remote -v
origin  リポジトリのURL

$ git push -u origin master

上から順にコマンドを実行していけば大丈夫なハズです。
詳しく説明していただいている方が他にもいらっしゃるので、そちらを参考にしてください。

GitHubを確認すると、確かにpush出来ていました!

次回予告

次回は、データベースの設定を行っていきます!

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