【Unityシェーダー】よく使うシェーダー関数はcgincを作ると便利

※この記事で使っているUnityのバージョンは Unity5.2.1p3 です。 (OSはWindowsです)

はじめに

シェーダーを書いてると.shaderがついつい長くなってしまいます.
そこで、外部ファイルにシェーダー関数を定義して.shaderからこれを呼ぶ方法はないか調べてみました.

1 .cgincファイルを作る

Unity上の右クリックメニューからは.cgincを作ることができないみたいなのでエクスプローラー上で適当なファイルを作って拡張子をcgincに変更します.

hoge.cginc

float hogefunc()
{
    return 0.7;
}

2 .shaderで#includeする

.shaderの頭で #include"hoge.cginc" と記述します.
#include"UnityCG.cginc" の下に書いておけば大丈夫だと思います

3 完成

これでhoge.cgincの中で定義した関数が使えるようになりました.
.shaderの中でhogefunc()を呼ぶと正しく動きます.

参考

How can I make my own shader include file (.cginc or .glslinc)?
http://answers.unity3d.com/questions/7595/how-can-i-make-my-own-shader-include-file-cginc-or.html