はじめに
インターネットが使えない環境でチームでGitでバージョン管理をしたい場合、USBメモリの中に
リモートリポジトリを作ると便利です。
この記事ではTortoiseGitを使ってUSBメモリの中にリモートリポジトリを作り、ローカルリポジトリからリモートリポジトリへプッシュできるようにするまでの手順をご紹介いたします。
1. ローカルリポジトリを作る
今回は以下のようなリポジトリを扱います。
2. USBメモリの中にリモートリポジトリを作る
Git cloneしてUSBメモリの中へリポジトリをコピーします.
OKを押すとリポジトリが作られます。
リモートリポジトリの中身はこんな感じ
3. ローカルリポジトリをリモートリポジトリへPushできるようにする
ローカルリポジトリからリモートリポジトリへPushするには、リモートリポジトリのURLが指定されて
いる必要があります。
ローカルリポジトリを右クリック -> TortoiseGit -> Setting
Remoteを以下のように設定
これでローカルリポジトリからUSBメモリ内のリモートリポジトリへプッシュできるようになります (完)