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WordPressでpolyfill.ioが読み込まれる原因は?Word Balloon更新で解決した方法

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Last updated at Posted at 2026-07-14

WordPressで「polyfill.io」が読み込まれていて焦った

2026年6月、「polyfill.io」の問題が再び話題となりました。

スクリーンショット 2026-06-11 18.01.34.png

2024年に悪意あるコードが混入したことで利用停止が推奨されていたにもかかわらず、2026年5月にドメインが再び有効化されたことで、古い設定のまま運用されていたWebサイトが再度影響を受けました。

私もクライアントのWordPressサイトを確認したところ、ページソースに次のような記述を発見しました。

<script src="https://polyfill.io/v3/polyfill.min.js?features=IntersectionObserver"></script>

「テーマが原因なのか、それともプラグインなのか?」

調査した結果、Word Balloonプラグインが読み込んでいることが分かりました。

原因はWord Balloonプラグインだった

ソースコードを確認すると、

<script src="https://polyfill.io/v3/polyfill.min.js?features=IntersectionObserver"></script>
<script src="/wp-content/plugins/word-balloon/js/word_balloon_inview.min.js"></script>

最初はJSTORK19テーマを疑いましたが、テーマ内を調査しても該当箇所は見つかりません。

その後、Word Balloonプラグインを確認したところ、このプラグインが IntersectionObserver 用のPolyfillを読み込んでいることが判明しました。

なぜ古いバージョンのままだったのか

今回のサイトでは、運用上の事情からPHPのバージョンアップが実施できない状態が続いていました。

PHPを更新できないため、WordPress本体のアップデートも見送られており、それに伴ってプラグインも長期間更新できていない状況でした。

「プラグインを更新するとPHPのバージョン要件を満たさず、不具合が発生するのではないか」という懸念があったためです。

しかし今回確認したところ、Word Balloonの最新版は古いPHP環境でも問題なく動作するバージョンだったため、プラグインのみをアップデートしたところ、polyfill.io の読み込みが解消されました。

もちろん、これはあくまで今回の環境での結果です。プラグインによっては最新版が新しいPHPを要求するケースもあるため、事前に対応PHPバージョンを確認したうえでアップデートすることをおすすめします。

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解決方法

結論から言うと、

Word Balloonプラグインを最新版へアップデートしただけで解決しました。

アップデート後は

  • polyfill.io の読み込みが削除された
  • ページソースから polyfill.io が消えた
  • 問題なく吹き出し機能も動作した

ことを確認しています。

もし古いバージョンを利用している場合は、まずアップデートを試してみることをおすすめします。

クライアント都合でphpが更新できず、WordPressも更新できず、結果的にプラグインも更新できない状況でしたが、ギリギリ現在のphpでもプラグインが動く環境でした。

なぜ「polyfill.io」は問題になったのか

Polyfillとは、古いブラウザでも新しいJavaScript機能を利用できるようにするためのライブラリです。

その配信サービスとして世界中で利用されていたのが polyfill.io でした。

しかし2024年、このドメインが第三者へ移管された後、配信されるJavaScriptへ悪意あるコードが混入し、サプライチェーン攻撃の対象となりました。

そのため、多くの企業やブラウザベンダーが

  • polyfill.ioの利用を停止すること
  • 参照コードを削除すること

を推奨しています。

さらに2026年には、停止されていたドメインが再び利用可能となり、削除されずに残っていたコードを読み込むサイトで、不審な認証ダイアログが表示されるなどの事象が発生しました。

つまり、

「古いコードを残していたこと」自体がリスクになった

というわけです。

WordPressサイトで一度確認しておきたいポイント

今回の件をきっかけに、一度ソースコードを確認することをおすすめします。

特に次のような記述が残っていないか確認しましょう。

  • polyfill.io
  • IntersectionObserver
  • 不明な外部JavaScript
  • 何年も更新していないプラグイン

Chromeの「ページのソースを表示」や開発者ツール(Networkタブ)から簡単に確認できます。

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まとめ

今回のケースでは、

  • ページソースで polyfill.io を発見
  • テーマではなくプラグインを調査
  • Word Balloonプラグインが原因と判明
  • 最新版へアップデートしただけで解決

という流れでした。

2026年のpolyfill.io問題は「2024年に対応しなかったサイト」だけではなく、「古いプラグインを更新していなかったサイト」も影響を受ける可能性があります。

WordPress本体だけでなく、テーマやプラグインも定期的にアップデートし、不要な外部スクリプトが読み込まれていないか確認することが、セキュリティ対策として重要だと改めて感じました。

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