確認環境
node v10.17.0
アプリケーションテンプレートの作成
ここではplay_express
というアプリを作る前提で進めていきます。
※npxコマンドの使用には、npm 5.2.0
以降がインストールされている必要があります。
npx express-generator play_express
次に依存関係をインストールします。
cd play_express
npm i
一旦、動作確認をします。アプリのカレントディレクトリで以下のコマンドを実行します。
npm start
このあと、webブラウザからhttp://localhost:3000/
にアクセスすると、「Welcome to Express」画面が表示されます。
動作確認を終了するには、npm start
実行中のコンソール上で、Cmd(Ctrl)+c を押下します。
Babelのインストール
ES6を使うため、babelをインストールします。
npm i @babel/core @babel/node @babel/preset-env --save-dev
インストールが完了したらアプリのカレントディレクトリに以下の内容で.babelrc
ファイルを作成します。
.babelrc
{
"presets": [
"@babel/preset-env"
]
}
package.jsonの修正
startコマンドの内容を書き換えます。
package.json
{
"name": "play-express",
"version": "0.0.0",
"private": true,
"scripts": {
- "start": "node ./bin/www"
+ "start": "babel-node ./bin/www"
},
"dependencies": {
"cookie-parser": "~1.4.4",
"debug": "~2.6.9",
"express": "~4.16.1",
"http-errors": "~1.6.3",
"jade": "~1.11.0",
"morgan": "~1.9.1"
},
"devDependencies": {
"@babel/core": "^7.7.2",
"@babel/node": "^7.7.0",
"@babel/preset-env": "^7.7.1"
}
}
動作確認
以下のコマンドで動作確認。
npm start