ポモドーロテクニックは聞いたことがあったのだが、先のふりかえりでタイムキーパーを置くアクションが出た時にもこのワードが出てきた。
そしてまた、母校の繋がりで修士論文研究のお手伝いをする機会に、これまたポモドーロが出てきた。
サイバー自習室という取り組みに利用者として参加、形成的評価で協力させてもらえることになったのだが、ポモドーロテクニックを取り入れていて、pomodoro-trackerというサービスを使っていた。
https://pomodoro-tracker.com
これがSlackとも連携できるということで、どんなもんだか試してみた。
Slackのプラットフォームとしての可能性は無限大で、色々な連携が活用されている。アプリもその一つなのだが、何かまだフワッとしていて、何ができて、そのためにはどうすればいいのか、利用者の立場からもサービスを考案する人も、開発する人もスカッと入ってこないなじゃないかなー
そんなわけで、知りたいことはなんだろう?を明確にしつつ、そこに向けて、pomodoro-trackerとSlackを連携させることを例に、モヤモヤを晴らそうというのがこの記事で取り上げることになります!
知りたいこと
Slackのアカウントと外部のサービスが、いかにして繋がるのか
Slackの中から「アプリを追加」することができ、多くは外部のWebサービスのアカウントと連携することになります。Slackと連携するにはOAuthが使われているようです。
pomodoro-trackerとSlackがつながって何が嬉しいのか
pomodoro-trackerのサイトでタスクを登録し、ポモドーロテクニックを使ってタスクをこなしていると、ポモドーロ中なのか休憩中なのかといったステータスがSlackのステータスに連携します。
連携の設定を見ると、3種類のステータスが設定できる。
絵文字とキャプションが設定できる感じですね。
複数のワークスペースで連携する
Slackは複数のワークスペースに参加できます。pomodoro-trackerは同時に複数のワークスペースと連携できるのでしょうか?
今回、研究の取り組みのためのワークスペースは区切りがつけられ、別のワークスペースができましたので、そちらに連携するとしたらどうなるかやってみました。
すでに誰かがワークスペースへアプリを追加されていました。
あとは、pomodoro-trackerから連携の設定。一度解除して再度連携すると、ワークスペースの選択が出てきます。
連携したいワークスペースがリストされていない場合は「別のワークスペースを追加する」を選択します。
許可すると、無事新しいワークスペースのアカウントと連携しました。
特定のチャンネルと連携する
iOSの写真アプリからSlackに「送る」と、シェアするワークスペースからチャンネルないしDM先が選択でき、共有することになる。
pomodoro-trackerの場合はSlackワークスペースのアカウントに対してStatusの連携ができるが、チャンネルに対して何かできるのか。できて嬉しいとしたら、ポモドーロの開始、終了などのアクティビティを記録する感じか。
この辺はまた後日探ってみる。
まとめ
Slackとの連携は、外部サービス側の連携設定からSlackへのサインインを行い連携の関係を結ぶという流れでした。またpomodoro-trackerは同時に一つのワークスペースとの連携となるようです。
複数のワークスペースに同時にサインインしている人も多そうですが、pomodoro-trackerでタスク遂行中のステータスを連携したいワークスペースは特定されていそうな気もしました。