はじめに
ESLint の require-unicode-regexp ルールは JavaScript の正規表現に u フラグを付けることを要求します。
このルールを長らくオフにしていました。
正規表現の u フラグは、サロゲートペアを正しく扱えるようにし、正規表現が早期に構文エラーを投げるようにします1。このルールをオンにするという考えに変わりました。
このルールをオンにしたら修正箇所が多くて萎えたので、自動修正に対応させてみました。
インストール方法
- eslint のコマンドの近くに node_modules\eslint\lib\rules\require-unicode-regexp.js があるので、探します2。
- require-unicode-regexp.js を GitHub の require-unicode-regexp.js と置換します。
さいごに
ESLint の自動修正はとても便利です。この自動修正が誰かの役に立てば幸いです。
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グローバルにインストールしたeslintのルールを置換して開発しました。ローカルにインストールしたeslintでも動くと思います。eslint本体のこの部分が更新されたら動かなくなる可能性があります。 ↩