Google日本語入力はすばらしい。辞書がクラウドにあるので、自宅ではMacを使っていても、両方同じユーザー辞書を育てることができる。WindowsではWSL>Ubuntu>Emacsを使っているのだが、こちらもmozcでGoogle日本語入力を使っている。
Google日本語入力は他のユーザーの集合知(集合愚?)も生かされていて、リア充と入れると爆発しろと予測変換される。便利だ。
WindowsにGoogle日本語入力をインストールしても、デフォルトのWindows純正日本語IMEは消えてくれない。邪魔だ。消えてくれ。
そこで消す方法である。
いろいろなブログに書いているが、ぼくなりの最小限の手順を紹介したい。
これはコルタナくんから検索するのが早い。コルタナくんはスタートボタンの横の○がついたボックスのようなもので、iPhoneのSiri、Excelのカイル君のようなものだ。ぼくはこれをツールバーの設定からボックスは消して○だけ残して使っている。
(2019-10-24変更)
これはスタートボタン(田ボタン)の右にある検索ボックス(虫眼鏡アイコン🔎)から行くのが速い。昔はコルタナ○でも単純な検索が出来たが、コルタナと虫眼鏡🔎に分かれたようだ。コルタナ○は使い所が分からないから抹消した。
Windowsキー+Sで何かを入力するモードになる。Searchの略であるから覚えやすい。ここで「言語」と入力すると、「言語の設定」が表示されるのでクリックする。
すると、言語>優先する言語の中に「日本語」という言語がある。
クリックすると「オプション」という表示が出てくる。
すると、「キーボード」の項目にGoogle日本語入力と並んで、にっくき日本語IMEが並んでいるので、これをクリックする。削除ボタンが表示されるので、クリックする。
あとはボックスを全部閉じれば使えるはずだ。
外国人向けにマニュアルを執筆していて、スクショを取る関係でUIを英語にしたい場合がある。この場合も同じ「言語」設定画面で、「英語」言語を選択し、Windowsの表示言語を「英語(United States)」などに変更する。
ログアウトしてログインすると英語になる。
この場合もIMEに、Google日本語入力の他に「ENG」という英語しか入力できないやつが出てきてやっかいだ。
これも、上記の手順で削除できる。
英文を書くときもGoogle日本語入力を使ってできるし、あやふやな単語は予測変換してくれるしU+XXXXでUnicodeが変換でき、たとえばU+00E9でPokémon Goのアクサンテギュつきeが出てきたりして便利だ。
2024-01-07追記:
ある日、急にMS IMEが追加され、しかも、上記の方法で消せない現象があった。
具体的に言うと「オプション」の選択肢にMS IMEが出なくなる。
試行錯誤したが、この場合、いったんMS IMEをあえて追加して、それを改めて削除すると直った。
なんのつもりだ>Microsoft