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RubyKaigi2026 セッションレポート(Day1)

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Last updated at Posted at 2026-04-22

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はじめに

RubyKaigi2026に参加しています。

2回目の参加ということで期待と希望で胸いっぱいです(:thinking:?)
よければ去年の参加レポートもあるので合わせてご覧ください:bow:

参加したセッション

印象に残ったものを中心に記載します。
(認識違いあったら申し訳ないです:bow:

The Journey of Box Building

Ruby4.0で試験導入されたRubyBox(旧namespace)機能について、「対象となるコードがどのBoxで実行されるべきなのか」を判別するための実装や、そもそもこのRubyBox機能を追加するに至った経緯についてのお話でした。

去年のお話でも内部実装について発表されていましたが、大枠の構想であったりコード記法というのは言語化できたとしても、それを実際のロジックに落とし込んで実装することは本当に難しいことだよなと改めて感じました。自社プロダクトを改修するにあたり「やりたいことは決まってるけどそれをどう実装するか?」ということについて大いに悩んだことは数え切れないほどあるので大いに共感できるところでした。

また、この機能を実装するきっかけとなったRubyKaigi2023以前まで「Rubyに何かしらの機能を追加することについて考えていなかった」という話もあり、今回の他社エンジニアとの交流を通してプロダクトに関する新たなアイデアを得る機会とできたらいいなと思いました。

Back to the roots of date

メンテナー不在により改修が止まってしまっているDateDateTimeライブラリについて、C拡張として実装されているものをPureRubyで実装しなおす取り組みについてのお話でした。

当初は元々の実装をそのままRubyで書き直したものの、パフォーマンスの観点により一から実装し直す方針に変更したそうです。
どちらのケースでもAIを活用することでその作業工数を大幅に短縮できた反面、単体テストのコードにも修正を入れてきた結果ビルドテストが通らなくなるなど、AIによるメリット/デメリットが具体的な形で明確化された印象を受けました。特に「AIが記述したコードは解読しにくくメンテしづらい」といった部分は、AIと一緒に開発する上での大きな課題の一つだと共感できる部分であり、制御するためのノウハウは何かしら掴んでいきたいと思いました。

Portable and Fast - How to implement a parallel test runner

テストケースが増えるにつれて低下するパフォーマンスを改善するためのPortableFastに着目したテストの並列化手法についてのお話でした。

マルチプロセス環境下でテストを実行する上で「どのOS環境でも動く」「外部ライブラリに依存しない」「後方互換性を維持する」「Idleなプロセスを作らないようにする」を実現できるよう模索しているようです。
普段CIはdocker環境で動かしているとはいえ、ローカル環境でもテスト並列化できたらいいなーとは常々思っていたので試してみたいですね。

Guide to getting started walking source codes of CRuby

CRubyの解説本を執筆するにあたって、内部実装を把握するためにソースを読み解いていく方法についてのお話でした。

「読み飛ばして良い箇所を把握する」「先にreturn部分を確認してメソッドの目的を把握する」というポイントは普段のコードでも通用する考え方であると思っているので、これは改めて意識していきたいです。

またコードリーディングする上でClaudeCodeを活用した、とのことで自分がよくわかっていない言語では特に有用であることを実感させられました:thinking:
ちなみにClaudeCodeの言語設定を「ギャル語」にすると色々捗るそうです:rolling_eyes:

Faster Bundler, Happier Developers

アプリケーションの初期設定で案外時間のかかる「bundle install」コマンドについて、その原因調査と解決策を提案するお話でした。

「gemの依存解決」「gemのダウンロード&インストール」という観点でのボトルネックを洗い出してチューニングしており、Dockerイメージのビルド時間の改善、ひいては新規リリースのデプロイ時間の改善にも繋げられそうで非常に期待が持てます:smile:

おわりに

去年のセッションと比較するとAIを活用した内容が増えてきた印象を受けました。descriptionには記載されていないがコードリーディングやコード記述、実装の壁打ちとしてAIを使ったものも散見されて、エンジニアリングの1ツールとしてAIが浸透してきたように感じました1

Day2、Day3もレポートとして出す予定なので合わせてそちらもよろしくお願いします!:bow:

余談

OfficialPartyのチケット取れなかった:sweat_drops:
マグロ解体ショー生で見たかった・・・

  1. 社内でもAIを導入したシステム改修を進めており、その利便性を実感することが多くなっている反面エンジニアとして求められるスキルが変わってきていることに危機感を覚える今日この頃:sweat_drops:

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