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どうせ人生の5割を仕事に捧げるなら。AI時代にエンジニアが『価値提供』と『意思決定』にこだわるべき理由

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目次

はじめに

社内において、今入っている案件の紹介をジュニア向けをメインに部内で発表してくれと依頼がありました。

案件共有するだけなんて私が今進めている案件検索基盤が作られたら価値ないじゃん、と思ったので私のキャリア観を交えて今後エンジニアとして生き残るために必要なことを話しました。
詳細は下記。
https://zenn.dev/zenn_mita/articles/60f0d325b415cc

この記事はそのプレゼンをもとに自分の意見をまとめたものです。

人生楽しむためにも『価値提供』を軸にしたほうがおもろいっすよってことを伝えられたら幸いです。

結論

  • ジュニアエンジニアが担当していたような『How』の実装は価値を失った
  • エンジニアの価値は『何を』『なぜ』作るのかという『技術的意思決定』に重きが移った
  • 『意思決定』の判断軸は、常に「売上×顧客満足度」に寄与するかという『価値提供』を考えるべきである
  • 資本主義では誰かの課題を解決することが最も儲かり、人から求められる行為(異論は認める)
  • 睡眠時間を省いた人生の5割前後の時間を取る仕事を楽しむことが人生を楽しむことに直結すると考えている

このプレゼンで何を話すのか



案件共有会、といいつつ案件紹介するだけじゃおもんないし何より何の価値も提供できないと思ったので、『なんで成果出せているのか』の背景を詳しく説明して、みんなに気づきを与えたり指針にしてほしいなと思ってます。

今回のプレゼンのキーワードは『価値提供』と『意思決定』の2つ。
これらが何で大事なのかを伝えていきます。

案件の紹介と成果の詳細



やってることはいわゆるMLOps。
機械学習基盤の構築・運用を担っています。


成果として『意思決定』を担えるポジションを獲得しています。

なぜこれがいいかはおいおい説明していきますが、最初から基盤の構築やら運用やらできていたわけではないです。

最初案件入った時はコンタクト率モデルという基盤ができている既存モデルの保守だけしてね、月一で定期実行してね、それ以外の時間は問い合わせ対応でもしててね、という状態でやることがなかった(タスクがふられなかった)です。

これもおいおい説明しますが、このAI時代において「言われたことだけをやる」というスタイルは致命的だと考え、余った時間で処理を読み込み、課題を特定し、クライアントに提案するということを繰り返しました。

結果として年間500万円以上のクラウドコスト削減をはじめとした大きな成果に繋がり、成果が信頼となり、大きな裁量と別タスクを任せていただけるようになっています。

今では『何を』『なぜ』やるのかという『意思決定』を私がしているので、企画し、提案し、合意形成し、設計し、実装し、デプロイし、運用する、といった一気通貫でモデル基盤を主導しています。

最近自作でAIモデルを作り始めたらしく、その精度検証など任される予定になっていたりもします。


具体的な成果としてターゲットリーケージの発見改善ってのが一番しんどかったけどやってよかったなと思ってます。

詳細下記。
https://zenn.dev/zenn_mita/articles/4da6fca7a36e63

こんな感じでビジネスインパクトに直結する成果たくさん出してますよ、という紹介でした。

なぜ成果を出せているのか



最初はやること全然ない案件の中で、なんでビジネスインパクトの大きい成果を出せているかというと、『価値提供』に重きを置いて『意思決定』に関与し続けようと動いているから、です。

ここでいう『価値』とは「売上×顧客満足度」に寄与するもので、『意思決定』とは『何を』『なぜ』やるのか決めることです。

つまり、会社に対して、顧客に対して求められている価値を提供しようと動き回って、意識的にプロジェクトを主導しようとしているから成果を出せているということです。


じゃあなんで『価値提供』なんかに必死こいてるのかというと、「AI時代でもエンジニアとして生き残り、最大限人生を楽しむため」です。

なんで急に人生の話を?という感覚だと思いますが、資本主義の構造から考えると納得できると思います。
が、あんまり難しい話はしないです。

結論言うと私はエンジニアの仕事を楽しいと思っていて、今後もエンジニアとして新しいことに挑戦していきたいけど、AIによって周りのレベルもぎゅんぎゅん上がっているからそれらに負けないように会社に・社会に貢献できる人材を目指してるから『価値提供』に必死こいてます。

必死こいている背景


経歴的な背景として、営業からキャリアスタートしたので「会社への数値的貢献」への感度は高いのだが、営業の売上重視な働き方では顧客に対して『本質的な価値提供』が難しいと考え、価値を作りビジネスインパクトを出せるエンジニアに転向を決意しています。



AIによってHowが意味をなさなくなり、新卒が600万スタートするのが普通になるくらい求められるレベルがどんどん上がっている状態です。

より大事になるのは『何を』『なぜ』作るのかという『技術的意思決定』なのですが、SES企業はどこまで行ってもタスクベースで仕事が進むため、『意思決定』の絶対数が少ないです。

そのうえ、クライアントたちは「売上のため」や「顧客の課題解決のため」に何やるかを決めていますが、SESのようにタスクを振られる立場だとそういったものを意識せずただただ目の前の課題を解決するだけでも仕事ができてしまいます。
つまり、『意思決定』をするにしてもその質が低いと感じています。


今後エンジニアとして生きていくためには『価値提供に重きを置いた技術的意思決定』が重要で、SESはそれらがしにくい環境だからこそ、『意思決定できる環境を手に入れたこと』は成果として大きいんだよ、というお話でした。

おまけ:社内での価値提供


『価値提供』に必死こいているのは何も案件だけじゃなくて、社内でも必死こいてます。


必死こいていると必然的に打席も増えて、アウトプットの質も上がり、エンジニアとしての成長に直結します。
成長できるということは『技術的意思決定』の質・精度が上がることなので、より『価値提供』がしやすくなると思っています。

案件ではセキュリティや権限などなかなか難しいところもあると思うので、そういったのがない社内で価値提供するのも一つの手です。

質は量からしか出ないので、失敗したら伸びしろ見つけたラッキーくらいの気軽さでチャレンジしてみてください。

感想

ここ半年は月2回以上はLTするようにしていたので、自分の考えに軸が入ってしゃべりやすくなった感覚があります。

資料作成もうまくはありませんが、言いたいことがある程度はっきりしているのであまり困ることもなくなってきました。

やっぱりアウトプットって量が正義だよな~。

引き続き『価値提供』のために必死こいていこうと思います。

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