Thumby(サンビー)は、アメリカのTinyCircuits社が開発した、親指サイズで極めて小型なプログラム可能な携帯ゲーム機です。
その特徴を分かりやすくまとめました。
1. どんなデバイス?
- 圧倒的な小ささ: 約3cm×1.8cmという、まさに親指の先ほどのサイズです。キーホルダーのように持ち歩くことを想定しており、見た目の可愛らしさと「世界最小クラスのゲーム機」としての面白さが注目されています。
- 中身は本格的: Raspberry Pi Picoと同じRP2040(最新モデルではRP2350)というマイクロコントローラを搭載しています。
- 学習ツールとして: 単に遊ぶだけでなく、プログラミング教育ツールとしての側面が強く、初心者でも遊び感覚でコードを書き、自分だけのゲームを作ることができます。
2. 主な仕様と機能
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ディスプレイ: OLED(有機EL)画面(初期型はモノクロ、最新の「Color」モデルはカラーTFT)。
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操作系: 十字キー(D-pad)と2つのアクションボタン(Colorモデルはボタン数が増え、ショルダーボタンやメニューボタンも搭載)。
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プログラミング:
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MicroPython: ブラウザベースのコードエディタを使って、簡単にPythonでの開発が可能です。
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Arduino IDE: C/C++を使った開発にも対応しています。
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Blockly: コードを直接書くのが苦手な人向けに、ブロックを並べてゲームを作るビジュアルプログラミングも可能です。
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コミュニティ: 「Thumby Arcade」というプラットフォームがあり、世界中のユーザーが作成したゲームをダウンロードしたり、自分の作品を公開したりできます。
3. モデルの違い
- 初代 Thumby: モノクロ画面で、より「小ささ」を極めたモデル。
- Thumby Color: 2025年に登場した上位モデル。カラー画面、ハプティクス(振動)フィードバック、処理能力の大幅向上、USB-C対応などが施されています。