こんにちは。データサイエンティストのコンペティションとよばれるTianChiに自分が挑んでみたので、それについて全3回でご紹介していきます。
TianChi(天池)とは?
Alibabaが2014年に設立され、企業や政府機関が実世界で直面している課題及びデータセットを投稿し、世界中のデータサイエンティストが最適なモデルを目指し、各々予測モデルを構築し、予測結果を提出します。採点された予測結果が上位順に掲載され、入賞者に賞金を支払うコンペティションプラットフォームです。
現時点では全世界でおおよそ20万のユーザーが登録され、世界最大のAIコンペティションプラットフォームの一つになっておりますので、ぜひ機械学習に興味をお持ちの皆さんは応募してチャレンジしてください。

また、決してデータサイエンティストしか参加できないではなく、初心者向けのコンペも優しく設けられております。自分もそうなんですが、機械学習やディープラーニングを勉強した時に、色々な問題にぶつかりました。その中の一つは、練習として使えるデータセット(実世界のデータに近いダミーデータ)を探すのがなかなか難しいことでした。
それに対して、アリババグループが実業務に生まれたデータ(個人情報や、お客様のプライバシーに関する情報などは一切含まれておりません)も提供され、報酬金がないけれども、データセットをローカルにダウンロードし、予測モデルの訓練を行い、さらに分析結果を提出し、自分のモデルでトレーニングした結果がランキングに何位にあるのかを確認することも可能です。

登録方法について
Step1: まず、Alibaba Cloudのアカウントを登録します。
TianChiに参加するにはAlibaba Cloudのアカウントを持っている必要があります。持っていない方はまずこちらから進めてください。
Tianchiの公式URL(https://tianchi.aliyun.com/)をクリックし、画面右上隅の「Registration」にマウスホバーして「日本サイト」をクリックします。
Step2: 下図の手順に従い、Alibaba Cloudのアカウントの作成を始めます。中でも、メールアドレスと携帯電話、両方を認証する必要があります。

認証ができたら、下図の画面が出てきます。プロファイル管理を更新します。
「お支払い方法 」 セクションに辿り着いたら、Alibaba Cloudのアカウントが既に登録済みのため、お支払い方法の「更新する」ボタンをクリックする必要はありません。

Step3: Tianchiのサイトに戻り、画面更新をすると、画面右上の「null」というニックネーム(後から変更できます)が表示されますが、ログインしている状態になっております。

「Competitions」からご興味をお持ちのコンペを選択し、下記の画面の「Sign up」をクリックします。

ニックネームを入力し、メールアドレス認証を行います。

再び画面更新をすると、さっき入力したニックネームが画面の右上に表示されるようになります。

最後に
ここまで、TianChiの登録が完了しました。これで、いよいよ実際のコンペティションに参加する準備が整いました。
次のTianChiシリーズの記事では、引き続き実践編もご紹介させてください。