#目次
1 Go言語の概要
2 Go言語の特色
3 Go言語で開発されているもの
4 まとめ
#Go言語の概要
Go言語は2009年にGoogleが開発したオープンソースのプログラミング言語である。
開発にはC言語の設計者やUNIXの開発者等の人物がかかわっている。
また、初期はLinuxとMac OSのサポートだったが、2013年にリリースされたバージョン1.0からはWindowsにも対応するようになった。
#Go言語の特色
Go言語はシンプルで高い信頼性をもつ効率的なソフトウェアを構築できる言語とされている。
Go言語はシンプルな構文のため、ほかの人が読んでも分かりやすいプログラミングを書きやすい。
また、高速な処理や並列処理が可能なため作業効率を上げることができる。
しかしGo言語はシンプル性を高めるために機能が最小限に抑えられており「例外処理」、「Generics」、「継承」等の機能が無いというデメリットも存在する。
#Go言語で開発されているもの
Go言語は主にスマートフォンアプリの開発、ドローンやロボットの組み込み開発、Webサービス、Webサーバーの構築等に使われている。
具体的な例
動画配信サービス「YouTube」
料理レシピの投稿・検索サービス「クックパッド」
フリマアプリ「メルカリ」
飲食店の情報を集めたウェブサイト「ぐるなび」
ニュース配信アプリ「Gunosy」
#まとめ
Go言語は今はまだPythonやJavaといった人気のある言語と比べると求人の数は少ないが、最新のIT技術でも活用しやすい点や大規模な開発をしやすい点、また2020年に行われた「エンジニアが学びたいプログラミング言語ランキング」では1位を取っている点からも将来性に期待でき、これからプログラミング言語を学びたい人におすすめの言語になっていると思う。