#こんにちは、2022秋ロボアドベントカレンダー9日目
こんにちは
やましょうです。
以前の記事から2年の経過して現在の中華基板屋さんの状況が激変したためちょっと
最新情報をいれつつ書いてみたいと思います。
#中華基板の発注先について
今日はIotの第1歩、基板のデータ作成後、いったいどこの基板屋にすればよいのか?を
書いてみたいと思います。
条件として日本のメーカーはあえて記載しません。
基本やましょう個人的なチョイスになります。
中華の基板メーカーとして代表的な4社の利点、欠点をやましょうがまとめた感じになります。
やましょうは実装はかならず国内で行うので基板作成だけで記載してます。
今回約91.4mmx91.4mmを10枚緑 LEAD FREE時のユニバーサル基板を入稿したときの価格も記載します。(面取なし)
メーカーは下記の4社
1.Fusion PCB
Seeed社の基板作成ブランドです。
長所:入稿時にファイルビュアーで確認できて便利です。発注時にホームページも日本語で分かりやすいですね。
発送に激安のJAPAN ダイレクトラインが選べます。
価格:約US $12.9 + 送料14.72 (JAPAN DIRECT LINE)
2.Elecrow
長所:ともかく安い&PCBの色による価格差ない(特殊カラーは別)何枚余分にはいっているか?
期待させてくれるところが大好きです。
10枚発注で16枚きたとかよくある話です。
10cmx10cmの基板内で、同一基板を面取何枚っても追加料金を私は取られていないので、分割する基板はとてもおすすめ。
発注番号は印刷されません。
問題の対応能力はピカイチで、スタッフさんはとても良い人で信頼できます。
価格:約US $6.90 送料 6.76 Economy Express NEP(8-11 Business Days) OCSでもUS10.74
3.Pcb gogo/Pcb way
運営会社は同じJDB Technology Co., Ltd.です。
長所:日本語によるサポートがされます。サイズが大きいPCBでも結構安価です。
そしてとても作成が速いまさに時は金なりですね。
発注番号はお金次第、発注後の料金が上がるの場合が良くあります(穴が小さいとか?面取があるとか)
10oz基板も頼めます。すごい。(電流の食う基板はここ一択かも?)
価格:約US $20 ただし1日で発送。(送料は不明)価格はPCBGOGO.JP
4.JLC PCB
4社の中で最も微細なPCBが作れる会社です。
先月まではOCSの送料が激安で$1とか$2とかで送付してくれましたが、今日みたところ普通の料金になりましたね。
長所:PCB自体は安い。ですがカラーによって価格日程が変動します。
発注番号消去や、いろいろオプションで選べます。早期発送サービスはないですし。工場で出てから発送業者に渡るまで数日かかる場合がありました。
価格:約US $5.00 送料 13.53 OCS
ということで、2022現在時点の発注先チョイスフローを書いてみました。。
以上 やましょうでした。