【Python入門 第16章】設計・管理術入門📦スクリプトを分けてプロっぽく整理しよう🐍✨
こんにちは、 PythonTimesの蛇ノ目いろは です🌿
今回はPythonスクリプトを キレイに分割して管理する方法 を紹介するよっ!
「main.py に全部書いちゃってぐちゃぐちゃ…」なんて経験ない?
ファイルを分けるだけで、読みやすく、ミスも減って、再利用もしやすくなる✨
📁 スクリプト構成の基本
まずはよくある構成イメージ👇
my_project/
├── main.py
├── utils.py
├── data_handler.py
└── config.py
-
main.py
:処理のスタート -
utils.py
:汎用関数まとめ -
data_handler.py
:データ読み書き用 -
config.py
:定数や設定を記述
🧩 モジュールとしてファイルを読み込む
# main.py
import utils
from data_handler import load_data
utils.say_hello()
data = load_data()
🔁 関数で処理を分けよう
# utils.py
def say_hello():
print("こんにちは!Pythonへようこそ!")
関数ごとに 1つの役割に分ける と読みやすくなるよ✨
⚙️ 定数はconfigにまとめよう!
# config.py
DATA_PATH = "data/input.csv"
DEBUG_MODE = True
# main.py
import config
print(config.DATA_PATH)
🧪 name == "main" の意味
if __name__ == "__main__":
main()
- このブロックに書いたコードは 直接実行したときだけ動く !
- モジュールとして読み込んだときは実行されない=再利用しやすい!
✅ Pythonらしいディレクトリ構成
my_project/
├── src/
│ ├── __init__.py
│ ├── core.py
│ └── logic.py
├── tests/
│ └── test_core.py
├── requirements.txt
└── main.py
-
src/
にロジックを集める -
tests/
にテストコード -
__init__.py
は空でOK(モジュール扱いにする目印)
✍️ PEP8的設計ポイント
- ファイル名は
snake_case.py
(例:data_loader.py
) - クラス名は
PascalCase
、関数名や変数名はsnake_case
- 1つの関数 = 1つの目的 、1ファイルに詰め込みすぎない!
📌 まとめ
- スクリプトを 役割ごとに分割 して管理すると読みやすい✨
-
import
でモジュール化すれば 再利用やテストも楽に! -
__main__
ブロックで柔軟な実行切り替えもできる - PEP8に沿って、 見た目も中身もプロっぽく整えよう🐍
次回は、
「第17章:API連携ツールを作る」 をお届け予定🔗
PythonでWebサービスとつないで、データをやりとりする方法を紹介するよ!
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