はじめに
WindowsのVagrant環境でゲストOSのBOXを作って、新しい環境に移行しようとしたところ、なぞのエラーが出たため、そのトラブルシュート記事です。
環境
Windows10
内容
BOXを作るため下記のコマンドを入力したところ、つぎのエラーが発生しました。
$vagrant package
エラー内容。
Command: ["export", "6ce2887f-1726-4078-966c-25986253c48c", "--output", "C:/Users/hoge/.vagrant.d/tmp/vagrant-package-20250417-16444-jofrbt/box.ovf"]
Stderr: 0%...VBOX_E_IPRT_ERROR
VBoxManage.exe: error: Appliance write failed
VBoxManage.exe: error: RTVfsFsStrmAdd failed for 'box.ovf' (VERR_ALREADY_EXISTS)
VBoxManage.exe: error: Details: code VBOX_E_IPRT_ERROR (0x80bb0005), component ApplianceWrap, interface IAppliance
VBoxManage.exe: error: Context: "enum RTEXITCODE __cdecl handleExportAppliance(struct HandlerArg *)" at line 2017 of file VBoxManageAppliance.cpp
原因
BOXはDドライブに作成しようとしました。Dドライブの容量は余裕であります。しかし、Dドライブに作成される前に、つぎのフォルダ配下にBOXが一時的に作成されることになります。Cドライブの容量にもある程度の余裕がないと、容量不足で落ちてしまうことになります。
C:\Users\ユーザー\.vagrant.d
Cドライブの容量がカツカツであったため、ゴミ箱をクリアしたり、ブラウザーの一時領域をクリアしたり、ダウンロードフォルダをクリアしたり、デフラグを行ったり、不要なアプリを削除したりと、色々行い、容量を増やしましたが、それでも、BOXが保存できる容量を確保するまでには至りませんでした。
解決
結局、Cドライブの容量を広げることができなかったため、.vagrant.dのパスをCドライブ以外に変更するすることで解決しました。
.vagrant.dのパスは、デフォルトで「C:\Users\ユーザー.vagrant.d」に作成されるようになっています。環境変数の「VAGRANT_HOME」を設定することで、任意のパスに作成することができます。
Windowの環境変数はつぎの画面で設定することができます。
「コンパネ-システム-詳細情報(一番下)-システムの詳細設定-環境変数」
変数名:VAGRANT_HOME
変数値:任意のパス
環境変数を設定した後、Windowsの再起動をしなくても有効になります。
