はじめに
chromedriverは、Mac環境ではbrewコマンドでインストールするが、Ubuntu環境では、Googleのサイトから、curlでzipファイルをダウンロードして、unzipで解凍するといった、少し面倒な手順を踏む事になります。(Windowsでフリーツールをダウンロードする時と同じようなイメージの手順)
chromeは、aptコマンドでインストールするが、chromedriverは、curlコマンドでインストールする事になります。
環境
Utuntu16.04.5 LTS
Windows10 + Vagrant
手順
自分の環境では、そもそも、unzipが入っていなかったため、インストールする
sudo apt install unzip
折角なので、zipも一緒にインストールしたい場合は、このようにする
sudo apt install unzip zip
unzipとzipが確かに、入った事を確認する(ヘルプが出てくればOK)
zip -h
unzip -h
chromedriverのダウンロード元はここのURL (Googleのような大手企業の割りには、何故このような貧相な印象のサイト作りになっているのかは不明)
https://sites.google.com/a/chromium.org/chromedriver/downloads
ダウンロード元のパスを調べるために、Windows上に最新版をダウンロードしてみる そして、パスが表示されるのでそれをメモる (ダウンロードファイルには、mac64,linux64,win32と3種類あるので、間違わないように)
https://chromedriver.storage.googleapis.com/77.0.3865.40/chromedriver_linux64.zip
curlコマンドでダウンロードする
ダウンロードファイルは、tmpにいれておく
cd /tmp/
curl -O https://chromedriver.storage.googleapis.com/77.0.3865.40/chromedriver_linux64.zip
chromedriver_linux64.zipがダウンロードされた事を確認する
ls -l
zipファイルを解凍して、更に、解凍された事を確認する
unzip chromedriver_linux64.zip
ls -l
ダウンロードファイルは、ここにセットする(パスが通っているフォルダであればどこでもいいらしい)
sudo mv chromedriver /usr/local/bin/
移動された事を確認する
which chromedriver
インストールが完了したので、ダウンロードした圧縮ファイルは削除する
rm chromedriver_linux64.zip
削除された事を確認
ls -l
参考記事