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プロダクトマネージャになる方法

Last updated at Posted at 2023-12-10

ご挨拶

みなさん、こんにちは。2023/10/1からyuriCargoというスマホアプリのプロダクトマネージャとして雇われました。私の経験を記載することで皆さんのこれからのキャリアを考える一助になればと思い投稿いたします。

Who am I

20年ほど(株)日立製作所でソフトウェア開発者として働いた後、スタートアップの(株)dotDに転職しProject Managerとして2年間ほど過ごしました。その後、(株)デンソーに転職して2か月ほど過ごしました。

なぜプロダクトマネージャとして転職したか

前職のdotDでは、Project Managerとして顧客のシステム開発をサポートしていました。お客様からはそれなりに評価していただき充実した毎日を送ってはいたものの、ソフトウェアエンジニアとして技術力を磨く時間を取りづらく、今一度、エンジニアとして手を動かしたいと思い、プロダクトマネージャ職を募集していたデンソーに転職しました。

プロダクトマネージャ転職時に見られたこと

大きく分けて以下の3つを面接時に面接官から評価されたと思っています。

  1. 人間性
    • 自組織に合うキャラクターの人間かを見られました。これは組織やyuriCargo開発メンバーになじめるかを見られたと思います。例えば、一緒にご飯を食べに行きたいか、等。
  2. 技術力
    • yuriCargo開発メンバーと技術的な部分で会話が可能かを見られました。過去に起こった問題に対してどうしたらよかったかを議論し、技術力の面で会話が成り立つかを見られました。
  3. ラインマネジメント
    • 年齢や経験も踏まえて、プロダクトマネージャとしてだけではなく、部下を管理・育成することが出来そうかのラインマネジメントについても見られました。過去に部下を育成・評価したことがあるかを問われました。

プロダクトマネージャ転職後に自分が大事にしていること

正直、自分が正しくプロダクトマネージャを実行できているかはよく分かりません。私がいなくてもプロダクト開発は回っていきます。(入社前はその状態であった訳ですし。。)
数々のソフトウェア開発の現場を見てきた私の経験を活かして、メンバーがうすうす気づいているけど言えないプロダクト開発上の弱い部分を指摘し一緒に改良していくよう頑張っています。
プロダクト開発業務はうまく機能しているように見えるため、開発部隊の技術サポートではなく、営業部隊と開発チームをつなぐ部分を意識して動いています。プロダクトは顧客の課題を解決するためのものと思っていますので、積極的に顧客との打ち合わせに出て顧客の顕在・潜在ニーズを把握し、営業部隊の開発チームへのリクエストが開発チームに伝わりやすくするよう支援しています。
顧客に対しても開発メンバーに対してもロードマップを提示するというのが、私の思うプロダクトマネージャのお仕事になります。まだ道半ばですが、今後はロードマップを作成することで、営業部隊も開発チームも夢の持てるプロダクト開発・営業をしていけるようにしたいと思っています。

参考リンク

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