アリの巣を水で満たす問題を考えるとき、オブジェクト指向で考える場合は、屈強な小人と氷を用意し、小人が適当な大きさの氷をいくつか切りだして巣に敷き詰めていくイメージで、関数型言語っぽい感じで考える場合は、水と重力の法則を再帰的に表現するイメージがある。
この手の説明で賛同を得られた試しがないんだけど、世界を捉えるときに、前者は「自分がつくりたい」人工物で表現して、後者は「既にある」自然法則をプログラムに起こすイメージ。両者は別に排反な概念でもないというかあまりちゃんと整理できていないんだけど、haskellを知ってから関数の書き方とか考え方がかなり変わった。関数の概念が、便利な処理のまとまり、サブルーチン的なものから、数学の関数のようなものとして考える傾向が強くなった。
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オブジェクト指向のプログラミングと関数型プログラミングに対するイメージ
Last updated at Posted at 2012-12-26
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