はじめに
こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています。
とは言っても、この記事の目的はあくまで自分の転職活動の記録を記録・共有することなので、単純に事実と感想を述べて行きたいと思います。少しでも転職活動を考えている人の助けになれば幸いです。
経歴
期間 | 職種 | 使用技術 |
---|---|---|
2017/4 - 2020/3 | 設備設計会社で社内向けの CAD カスタマイズ開発 | C++ / SQL |
2021/4 - 2023/5 | Web系のアプリケーションエンジニア | TypeScript / Vue.js / Ruby on Rails / AWS |
2023/6 - 現在(転職後) | Web系のアプリケーションエンジニア | TypeScript / Vue.js |
2017 年から新卒で社内 SE として 3 年働いた後、よりモダンな技術に触れたいという思いで Web アプリケーションエンジニアに転職しました。そこで 3 年間フロントエンドを中心に開発した後、現在の株式会社よりそうに転職しました。
転職理由
ざっくりと以下のような感じです。
- エンジニアとしてキャリアアップをしたかったため
- エンドユーザーからフィードバックをもらいながらプロダクトを改善していきたかったため
- フルリモートで働きたかったため
- より社会貢献性の高い事業ドメインに挑戦してみたかったため
利用した求人媒体
転職ドラフト
自分の市場価値の相場感を知りたいという理由で利用してみました。
触れ込み通り、企業からの入札から始まり、選考がスタートするというものでした。
2 回参加して指名は合計 7 件ありました。そのうちカジュアル面談を受けたのは 4 社、選考は 3 社、内定は 1 社でした。
注意すべきだなと思ったのは、企業からの入札は、あくまでカジュアル面談のきっかけに過ぎないということです。「入札」という言葉から、ある程度内定が確約されるというようなイメージがありましたが、入札はあくまで選考のスタートラインに過ぎません。
最終的には転職ドラフト経由で、株式会社よりそうへの転職が決まりました。
LAPRAS
エンジニアとしての技術力を数値化できるということに興味を持ち登録してみたことがきっかけで使い始めました。
経歴ややりたいことを入力すると、企業から興味通知や選考のお誘いのメールが届くので、その中から希望にマッチする企業とカジュアル面談をしました。
4 社カジュアル面談、1 社選考、1 社内定となりました。
LAPRAS は自分のアウトプットを振り返ることができる点が面白いです。
転職活動が終わった今もアウトプット可視化のために利用しています。
会社の採用ページ
既に知っていて興味のある企業には直接採用ページから応募しました。
2 社カジュアル面談、2 社選考、1 社内定となりました。
転職活動記録の管理
スケジュールや面接で話す内容の管理には、Notion を使っていました。
- 転職活動関連のタスクを TODO リストで管理
- カレンダーに面接スケジュールと話したいことや実際に話したことを記入
- 聞かれたことやそれに対する回答をブラッシュアップ
- 履歴書や職務経歴書の管理
結果
- 転職活動期間は 約 3 ヶ月
- 10 社 カジュアル面談 → 7 社 選考 → 3 社 内定
注意すべきポイント
面接は静かな個室で受ける
至極当たり前のことですが、ある企業からフィードバックをもらって初めて気づきました。
恥ずかしながら、指摘を受けるまでは、普段の仕事と同じような感覚で、レンタルオフィスの個室ではない共有スペースで、マスクを付けたまま面接受けていました。
当然ですが、採用企業はものすごいコストを掛けて採用活動をしていますし、自分自身もかなりの労力を使って面接に挑みます。短い時間で集中して自分の魅力を伝えるためにも、マスクを外して、集中できる静かな個室で面接を受けましょう。
最初の面接は失敗しやすい
かなり準備して挑んだつもりですが、最初の方の面接では、自分の中で話したいことはたくさんあるのに、うまく言語化できない、ということが何度かありました。
紙に書き出すことと、実際に話すのでは大きな差があることを実感しました。
自分の経験をとにかく言語化する
自分の場合、何度か面接を経験して言語化が進んできましたが、やや準備は不十分だったなと感じます。
志望度が高い企業の面接の前までには、過去に自分がやってきたことを徹底的に振り返って面接や模擬面接で練習しておくことをおすすめします。
感想
転職活動は自分のこれまでのエンジニアリングを言語化するいい機会になりました。
体力的にも精神的にもかなり疲れましたが、良い転職ができたなと思っています。
この記録が誰かの役に立つことを願っています。
もし詳細が知りたいという方がいれば、Twitter アカウントに DM で気軽に質問してください。
https://twitter.com/punksy2
今後
株式会社よりそうでフロントエンドをリードしていきます。
これまでの経験を活かし、開発体験や品質の向上などやフロントエンド技術のモダン化を進めていくつもりです!
以上、読んでいただき、ありがとうございました。