VagrantのCentOSですでに使用していたruby2.0からのruby2.1.2へバージョンを上げました。
ただ、この記事の手順は良くなったかもです。理由は最後にでも
インストール可能なRubyのバージョンを確認
まずはインストールできるrbenvとrubyのバージョンを確認しました。
rbenv --version
rbenv 0.4.0-74-g95a039a
インストール可能なRubyのバージョンを確認します。
rbenv install -l
略
2.1.0-dev
2.1.0-preview1
jruby-1.5.6
略
ruby2.1.2がありません。ruby2.1.2を入れたいのでrbenvを削除して再インストールします。
rbenvを削除する
/.rbenv以下を削除します。
rm -rf ~/.rbenv
rbenvをcloneする
rbenvをgit cloneします。
git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
rbenvのバージョンを確認します。
rbenv --version
rbenv 0.4.0-98-g13a474c
ruby-buildが必要らしいので入れます。
git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
インストールできるrubyのバージョンを確認します。
rbenv install -l
略
2.1.1
2.1.2
2.2.0-dev
jruby-1.5.6
略
ruby2.1.2が追加されています。
バージョンを指定してRubyをインストールする
ruby2.1.2をインストールします。
rbenv install -v 2.1.2
versionを確認します。
rbenv versions
rbenv: version `2.0.0-p247' is not installed
system
2.1.2
2.0.0-p247がインストールされていないと書いてあります。これは以前に入れていたrbenvの指定が2.0.0-p247になったまま残っているからです。
vi ~/.ruby-version
2.1.2
のように~/.ruby-versionを編集して2.0.0-p247から2.1.2に変えました。
rehashします。
rbenv rehash
rbenvのversionを確認します。
rbenv versions
system
* 2.1.2 (set by /home/vagrant/.ruby-version)
Rubyが.rbenvディレクトリを指していれば大丈夫です。
which ruby
~/.rbenv/shims/ruby
おまけ
~/.ruby-version
に書くとglobal設定になるみたいなので、ローカルのディレクトリのRubyのバージョンを指定したい場合は、ローカル指定を書きます。
rbenv local -v 2.1.3
こんなかんじ
Rubyのバージョンを確認
Rubyのversionを確認します。
ruby -v
ruby 2.1.2p95 (2014-05-08 revision 45877) [x86_64-linux]
目的どおりruby2.1.2になりました☆(ゝω・)vキャピ
rbenvを削除する手順がおかしかったかも
rbenvを削除してgit cloneしたのですが、そもそもrbenvがgitで管理されているので、git pullすれば再インストールしなくても良かったみたいです(^o^;)
どうやらruby-build を更新するだけでRubyのバージョンが増えるそうです。
rbenv-updateを使うともっと簡単
@riocampos さんからコメントをいただいた、rbenv-updateを使用してRubyのバージョンを上げる手順は、rbenv-updateを使ってRubyのバージョンを上げたついでにRailsをインストールした(CentOS)に記事を投稿しました。